浮凰はいかがですか?



「お、凰壮君、好きって言って」
急に浮島はそう言ってきた。
後ろでニヤニヤしてるぱっつんコンビ(内村と竜持)を見るからに奴らが何かを仕掛けたとしか言えない。
すぐ乗せられる浮島も浮島だが、これはこれで奴の良いところだと思う。
寧ろ俺は浮島のそう言う所が好きだ
なんかぱっつんコンビの意図に乗るのも癪なので、俺はこれ以上ないというような顔を浮かべて言って遣った
「好き。」
「・・・・えっ」
「だから好きだって言ってるだろ。あんたのこと、好きだよ。」
だからさ、
「あんたもいえよ」
浮島の奴は垂れた目を大きく見開くと少し落ち着かないようで周りに眼を泳がす
此奴も此奴で面白いよな、と思いながら浮島に歩み寄って顔を両手で固定してやる
そうして無理矢理浮島と眼を合わせてからまた、
「はやくいえよ」
と催促する。
浮島は少しの時間だけ眼を逸らそうと努力したが流石に勘弁したのか意を決したのか、逃げることを止めて俺の眼を見つめ返した
「・・・す・・・好き・・・だよ・・・」
段々声が小さくなり言い終わった瞬間浮島は俯いた
その顔はいつものさわやかな顔と一変してまるで茹で蛸のように真っ赤になっていた
俺は満足して笑みを浮かべて
「お疲れさん」
と言って頬に口づけをした
その瞬間パシャッとシャッターを切る音がして、俺も浮島も固着した
そうしてから恐る恐る音がした方を見ると竜持がipadを構えているではないか
そうして右手を突き出すと親指だけあげた
俺は竜持の名前を叫ぶとデータを消すために逃げる奴を追いかけ回した。
竜持はあははと優雅に笑いながら逃げるので段々腹が立つ。
眼の端で顔を埋めてる浮島と内村が見えたが今はそれどころじゃなかった



(これでも浮凰と言い張る)


――――――――――――――――
浮凰はこれがベスト!とかないです
二人がラブラブしてれば僕はそれだけで幸せです!!!




「#学園」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -