ちゃんと愛してる。

※未来捏造注意。


「なぁ、翔君は寂しくおもたりせぇへんの」
そう聞かれてなにが?と彼女を見た。
彼女は最初逢ったときよりも大人びて髪も短くなっている。
彼女はだーかーらーと言うと僕の肩を掴んで顔を近づかせた。
あ、つけまつげ付けてるなと場違いなことを思っていると
「翔君はうちが近くにおらんでも寂しくおもたりせぇへんの?ってきいとんの!」
と言った。
目はどこか真剣ではぐらかしたら怒られるんだろうなと思った。
僕と彼女は結婚してまだ時間が経ってない新婚も同然だった。
僕はエリカちゃんを支えるために存在していると言っていいからむしろ友人の延長戦。ルームシェアとどこか考えていた。
だからといってエリカちゃんが嫌いなわけではない。愛してないわけでもない
むしろ僕は彼女を愛している。結婚した言っていったのも僕だ。
だけどエリカちゃんにとっては同じ目で見てる訳がないと思っている。
だからこの質問は結構驚いた。
答えはしないはずがない。
僕だって寂しい。
いつ帰ってくるかも分からないし、海外生活の多い妻だ。
結婚してるはずなのにって思うと寂しい。寂しすぎて辛い。
その事を彼女に伝えると彼女はふーんと言って僕の上にまたがった。
何してるのと可笑しく笑いながら彼女を支えるように腰を持つ
彼女はそんな僕に少し苛立ったような顔をしてから僕の身体に身体を預けた。
僕は調子でも悪いのかと思って心配そうに大丈夫?とどこか痛いの?とか聞きながら彼女の頭をなで続けた。
やっとの事で開いた彼女の口から漏れた言葉に僕は色々と安心させられた。

「――うち、今むっちゃ翔君との子供が欲しいねん。」

仕事は大丈夫なのと問いかければ彼女は何とかなると応えた。
僕たちはその後想いを確認し合うように唇を重ねた。

















―――――――――――
またもや銀オフです。銀オフに嵌ってますね。あまり知らないのに(´・ω・`)
もしかしたらあまり知らないから翔エリに嵌ってるのかなと。
翔エリ好きです。というか主人公とヒロインだと思ってます。
と言うより実際凰エリや竜エリよりも翔エリのがあってる気がするんです。
身長的にも・・・もごもご。
青エリも良いんじゃないかって思うんですけど、個人的に青砥君は尊敬、憧れてるだけなんじゃないかなと思ってます。詳しく知らないのですけど。
あと性格的に翔君みたいなのはエリカちゃんみたいな子か玲華ちゃんみたいな子じゃないと駄目な気がするんです。
逆にエリカちゃんと対等に渡れるのは翔君じゃないかって思うんです。
竜持君や凰壮君だとエリカちゃんより上な気がしてるので。
だから翔エリの方が僕は好きです。
でも竜エリは好きです。凰エリってただの蔵けn・・・うわなにをすr




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