[good-bye mylove] 路頭に迷っていたところを救ってくれた理久さんを尊敬し恋しいと思う、かんなさんの気持ちはある意味必然的ですよね。だけどかんなさんの想いはどう足掻いても届かなくて……彼に対する一途な想いが伝わってきて本当にどうしようもない切なさを感じました。 散歩をするふたりを取り巻く環境がとても温かくて、その大切な時間が変わってしまうのは辛いでしょうが、かんなさんにはどうかそれを乗り越えてこれからも幸せに過ごしてほしいです。 [finish to ghost,prayer from ghost] 好きな男の子に告白する勇気がでない由莉さん。そんな彼女が幽霊の斜沼くんと会えたのは、同じように後悔して欲しくないという彼の気持ちがあったからでしょうか。 本当にいつ何が起きるかわからないものですから、私たちも後悔しないように生きていきたいですね。 斜沼くんの優しいキスが由莉さんを応援しているようで、こちらの心も温かくなりました。 [I wish word] 言語の違う異国の人に物怖じせず話しかけるヤヨイさんの行動力には感心します。探し物から交流を深める2人を見ていると言葉は通じなくても相手に伝わるものはあるということを思い出しました。 しかしお互いに想い合っているのに曖昧にしか通じ合わない言葉の壁がもどかしいです。 古い時代の国際恋愛……ロマンチックなんだけどリアリスティックな障害もあって非常に切ないお話でした。 [Remember dreamyboy 128→178] 確かに将来の夢って小さい頃の方が素直に考えられていた気がします。子供の頃は大人に憧れていて、だけど実際に成長すると過去の自分が羨ましくなることってありますよね。このお話を読んでそんなことを考えてしまい少し懐かしい気持ちになりました。 公園での主人公と小さい彼のやり取りがコミカルで面白くて、傍から見るととても楽しそうだなと思いました。 [snowy kiss] 和真さんの先輩に対する「馬鹿」には受験生の彼女への心配と、構ってもらえなくて拗ねてる気持ちが含まれているようで何だか温かく感じられました。 そして判定が厳しいのにどうしても志望校を譲らない先輩とその隠していた理由がまた可愛らしくて……これには和真さんも堪らないだろうなあとニヤニヤしてしまいました。 素敵な作品をありがとうございました! 受験の方お疲れさまでした。 そしてたくさんの作品提出感謝いたします。 ゆっくりですが残りの分の感想も書かせていただきたいと思っておりますので、お待ちいただけると幸いです。 |