美しい容姿で商人の悠さんと、顔に火傷を負い屋敷に隠る郁馬さん。二人は正反対のようでどこか似ているような気がしました。 その人の前だけでは飾らない自分で居られる。そんな相手がいるのは素敵なことですし、お互いがそういう関係だというのは羨ましく思います。 タイトルの『心臓』というのは外見に囚われず『こころ』に惚れたということでしょうか。 友情とも恋愛ともつかない二人の関係はどこか危うげにも感じる二人だけの世界で、誰にも邪魔できないように思えました。 素敵な作品をありがとうございました! 注意書きのお気遣いにも感謝いたします。 ではでは、またのご参加をお待ちしております。 |