『古橋は、どう思うよ』

「何がだ」

麿宮のこと。ポツリと溢した軽い疑問を聞かれたのか、後頭部をぽかりと叩かれた。痛いなぁと後ろを向けば、某麿宮さんが立っていた。麿宮って言うなバァカとお決まりの罵声(だと私は勝手に思っている)を浴びさせてくる。じゃぁ何て呼べばいいんですかぁーなんて答えは2択以上は有るのにわざとらしく聞けば、花宮は少し止まったあと、自分で考えろバァカ!とさっきより強い力で殴られた。

『古橋、』

「なんだ」

『私なんで殴られた』

「・・・・・・自分で考えろバァカ」











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