いきなり始まるよっ・・・!




『ん・・・ふ、ぁ』

「んっ」

ねっとりじんわり、エイトの舌が私の口内を駆け巡る。奥へ奥へと、まるで私を探るように。歯列をなぞって舌を吸う。びくっと跳ねれば後ろにゆっくりと倒されて更に口内を貪られる。
ちゅっとリップ音と共に離れた唇を銀色の糸が繋いでぷつんと切れた。

『エ・・・イト』

「ん・・・?なんだ・・・?」

名前を呼べば頭を撫でてくれた。

『ねぇ、エイト・・・エイト・・・』

「ん・・・?」

『もっかい、しよ』








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