それから名字はせっせと働いては罵られ(花宮に)働いては罵られ(花宮に)を繰り返していた、謂わばエンドレス。普通のマネージャーはこんなことしないんじゃないのか、というような仕事をしてもなんにも言わない。うーん。
一通り仕事を終えたのかいきなりぴたっと立ち止まって天を仰ぐ。くぁ・・・と欠伸をしてそのまま・・・

「寝た?」
「寝てるな」
「おいこら、起きろ」

つかつかと花宮が立ったまま寝てる名字に近づいていき背を蹴り倒す。ふざけんなよ、寝てんじゃねぇよ、なオーラがぷんぷんしてきているので、俺様何様花宮様が発動する前に事を片付けなければ。

「おーい、名字・・・!おい!名字!猫女ォォォ!」

お願いだから起きろ!ください!




((早く起こせよなにしてんだよ時間ロスってんだろうが練習メニュー倍にするぞ・・・うんたらかんたら))
((やばい、なんかすごくやばい)起きろ!)



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