「お前鼻良すぎだろ」 なんだ、犬って言いたいのか。ん? ちょいとゴタゴタがありましたが無事、バックナンバー、【氷菓】をげっと。何があったか簡単に言えば、壁新聞部の部長さんがスパスパしてましたってことで。個人的にあれだからあまり触れないでおこう。 「千反田も鼻が良いが、まさかお前までもが」 『唯一の自慢だ』 どや顔。 ・・・・・・。 『だまーんな』 「いやぁ、ごめんごめん」 くいくい、と千反田さんに制服を引っ張られて窓際に連れていかれる。奉太郎と共に。 「ここに、叔父のことが、」 ぱっと氷菓の二号、最初を指差す。そこには、『関谷先輩が去ってから一年』そんな感じで書いてあったすいません。 次々読み進めれば、優しき英雄・・・どういうことだ。 前:次│一覧│トップ |