知りたがりのあまり関わりたくない好奇心の猛獣系女子、千反田える。ようしたんれい、せいせきゆうしゅう。しかもあの千反田家のお嬢様。んでもって古典部部長。正直言えば、奉太郎に部長やってほしかった。それならもっと面白いのに。
まぁ、今日は千反田えるについてご一説。

千反田えるには関谷純という叔父がいた。7年前、インドに行ったっきり行方が知れず、もうそろそろ死亡した。ということになるそうだ。関谷純はウチの学校、神山高校の卒業生・・・かはしらん。しかも古典部初代部長だそうだ。関谷純がまだ日本いた頃、要は千反田えるの幼少期、どうやら当時から知りたがりだったらしい。まぁいろいろはしょりーので千反田えるが見つけたある一冊の本でいろいろあったらしく、その本の説明を受けた千反田えるは・・・・・・泣いた、らしい。

「はしょりすぎだ」

怒られた
だって覚えてねーし、ついさっき話された話なんだが心地いい日曜日に呼び出されて話されたって頭に入るわけなかろうに。

『でもまぁ、こういうことでしょー?千反田さん』

「はい、あながち間違ってはいません。」

だ、そうです



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