ちゅーちゅーするぞ!!1

はいこんにちは〜。俺は木の葉の里の上忍ではたけカカシって言います。
俺は今、チョー己と戦っています。
なんと!!
目の前には俺がひそかにゾッコンラブ(え?古い?)な金髪碧眼のべっぴんさんが・・・
「カカシせんせ〜・・・俺ってばお願いがあんの・・・」
俺の服をきゅっと掴んで、下向いてしゃべってるんだけど、そりゃもうかわいい顔してんの請け合いなつむじ。
あぁぁぁぁ・・・押し倒してぇぇぇ・・・
俺ってこれでもこの子の上忍師だし、なによりすっごい頼られてるし、信頼されてるし、尊敬されちゃってるからさ、あんまり怖がられないようにしないとね・・・
でも、いずれはおいしくいただきますよ?
そりゃあんまりためらってると車輪眼ちらつかせた黒髪ヤローとか、頭脳ひけらかしたちょんまげとか、顔面に傷のある万年中忍とかに先越されたら大変だし〜。
なんて、思考はおくびにも出しませんよ?
だって俺、優秀な忍ですから!!
「なに?俺にできること?」
いつものように、頭とかポリポリしてみるんだけど、実際はナルトの頭なでなでしたくてもう・・・ウフフ・・・
「あの・・・先生の家に連れてッテってば・・・そこで、俺のお願い聞いてほしいってばよ・・・」
うをぉぉぉぉぉ!!!なになに!?俺の部屋で俺にお願いって何?もしかして!!!もしかして!?いただいちゃってもイインデスカ!?
「ん?いいよ。ま、ここからなら俺んちのほうが近いしね〜」
なんの気ナシにOKしてるチックにしつつ、俺の素敵な下半身がスタンバイしてます!!さっさと俺の家に〜・・・


ってワケで、さっさと俺の家に帰ってきて、もちろん後ろにはナルト。
「で?なぁに?」
にっこり笑って言ったらナルトがモゴモゴ・・・
「あの!!!あの・・・俺ってば・・・カカシ先生の血が飲みたいってば・・・」
恥ずかしそうに言うナルト・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?ナルトってそういう趣味なの〜!!!!
アリ!!
全然アリ!!
「ナルトはそういうことがすきなの?」
なんて聞きつつ、さりげなく脱いだ上着でテント張ってる下半身を隠す
「あのね・・・俺ってば吸血鬼と人間のハーフなんだってば。普段は普通に食事してるんだけど、満月に近づいてくると血が飲みたくなるんだってば。それで・・・カカシ先生はいいにおいがして・・・おいしそうで・・・襲っちまうくらいなら最初からお願いしてもらったほうがイイかなって・・・」
襲ってくれても良かったのに・・・そしたら責任とっておいしくいただいたのに・・・。ま、いただかれるのは俺なんだけどさ!舌も下も満足させてあげるのに〜・・・
なんて、思考にふけってた時間がナルトには耐えられなかったらしく
「気持ち悪いよな・・・ゴメンってば。カカシ先生はイイにおいがめっちゃするからしばらくは俺の近くに来ちゃダメだってばよ」
そう言って、危うく帰ろうとするからあせっちゃったよ
「誰もいやだなんて言ってないデショ!!今までどうしてたのかな〜とか考えてただけ」
言い訳がましいと思いつつ、でも引き留めないと俺がナルト不足で干からびちゃう・・・
「今までは、里のやつらが殴ったりけったりしてくる手とか足とかにかみついて抵抗してるフリして血をもらってたりしたんだってば。でも最近だれも俺にちょっかい閣内から、俺ってばおなかがすいて、食べ物食べてもこの感じが消えなくて・・・」
あらら泣きそう。ま、俺が睨み聞かせてたから誰も手を出せなかったんだね〜。。。
良かった〜!!!

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