なるちゃんのごご

ぼくはなぅとです。な・う・と!!なんかいゆえばわきゃってくれぅの!!な・う・とぉぉぉぉぉ!!
きょうはカクとおりゅしゅばんです。
ぼくはねんねしてたんだけど、おいなりしゃんのにおいでおっきちたの!(寝起きの悪いナルトのためにシカクが毎日自参する吉野特製いなり)
「みゅ〜・・・」
おきにいりのふかふか(クッションです)からおっきちたら、つくえのうえにおいなりしゃんがいるの!!しゅご〜い!!
それをはぐはぐして、そしたらいっちゅもかぁしがかえってくるんだぉ?
もうちゅぐかぁしがかえってくんの!!


「ナルトや。」
じぃじがよんでる?
「今日はカカシはちょっと遠出をしててのう?いつもよりちょっと遅くなりそうなんじゃ。」
・・・え?
おいなりしゃんたべていいこにちてたらかぁしかえってくんのよ?じぃじ・・・なぅとはかぁしにあいたいのよ?
「・・・ナルトや。お前も忍じゃろう?耐え忍ばんとすることも重要じゃ」
(注;ナルトから発せられている凶悪なチャクラに火影様は冷や汗を流しながらなんとかかんとかなだめようと必死です)
「じぃじ・・・かぁしはどこなの!!!」
ぼくがかぁしをむかえにいくのぉぉぉ!!!

『コンコン』
ん?だぁれ?かぁし?
「ナルちゃ〜ん!!!」
あ!!よちのママがきたよぉ?
「今日はカカシさんが遅いって聞いたから、デザートもってきたの!!」
わぁぁぁぁい!!!!
ぷりんありゃもーどかなぁ?
しゅーくーむかなぁ?
しょれとも・・・ま・・・ましゃか・・・
「おしりゅこだぁぁぁぁぁぁ!!!!」
やったぁ!!
ぼくはおしりゅこだいしゅきなの〜!!
「今日は暑いからひやしぜんざいよ。白玉は冷たくても大丈夫なように作ったからきっとナルちゃんにも気に入ってもらえると思うわ!!」
おぉぉ!!
おいちそう〜!!!
「はい。どうぞ」
いったらっきま〜・・・
『コンコン』
「ナルト〜!!!」
あ・・・かぁしがかえってきちゃった・・・ぼくもうかえらなきゃ・・・ほやしじぇんじゃい・・・
「・・・」
(カカシをにらめつけてます)
「・・・な・・・ナルトさん?」
「かぁし・・・なぅとはひやしじぇんじゃいをたべちゃいから、かぁしはしゃきにかえってて」
さ、これでダイジョブよ!!
「じぇんじゃ〜い♪」



うれしそうにスプーンで白玉をすくって食べているナルトの背後では、泣きながら膝を折って傷心のカカシが火影やシカクから懸命に慰められているのでした・・・


 FIN

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