なるちゃんのごぜんちゅう

8;30  
「ナァルト・・・あさだよぉ?おっきできる?」
おぱよぉごじゃましゅ!!ぼくはなぅとです。・・・ちがうの!!なぅとじゃなくて、な!ぅ!と!だよぉ!!もう・・・りっぱでおとなのきちゅねのおとこのこです!!
ぼくはかぁしみたいなにんじゃになるために、きょうもしゅぎょーなのです!!
「ナルト〜?起きたらかおあらっておいでぇ?今日はハニートーストとホッコココアだよぉ?」
ぼくはあぶらあげのちゅぎにあまいのがだいしゅきです。
だけど、かぁしはあんまりあまいのだめってします・・・でも、いいんです。かぁしがにんむにいってると、じぃじとカクがぼくにあまいのないちょでくれます!!
じぃじもカクもいないひは、よちのママがないちょでくれましゅ。
だから、かぁしのまえではいいこです!!(注;カカシにはすでにばれていますが、ナルトの内緒にしようとするかわいい仕草についついゆるしてしまうカカシなのです・・・)


9;00
「じゃ、いこうか」
かぁしがにんむにいくときは、ぼくはいっしょうけんめーていこう(?)するんだけど、かぁしはやっぱりしゅごくて、ぼくがしっぽでひっぱっても、おててでつくえにしがみついても、やっぱりちゅれてかれちゃうの・・・
『コンコン』
「はたけカカシ。参上しました。」
じぃじのおへやをコンコンするのはぼくのにんむなの・・・でも、コンコンして、じぃじがいいよってすぅと、かぁしはいなくなっちゃうの・・・さみしいけど、ぼくはりっぱでおとななきちゅねのおとこのこだから、なかないの!!
(注;大きな目にはめっちゃ涙がたまっております。しかも、尻尾は垂れさがり、みみは倒れて、口がとんがってフプルプル震えて、そんな姿をカカシはかわいいと思う反面かわいそうと思い、すこしでもさみしさを忘れてほしくて、みんながあげるお菓子を容認してしまうとか・・・)


9;30
「さて、ではナルト。今日はチャクラの性質と言うものを知ろう」
カクがぼくのせんせーです。かぁしは『ほかげほいくえん』ってよんでます。ぼくはりっぱでおとななおとこのこだから、たくさんおべんきょうして、たくさんしゅぎょーして、つよくてかっこいいにんじゃになるんです!!
でも、あまいのたべたい・・・
カクのいってるのわかんない・・・
かぁしにあいたい・・・
「では、ナルト。今の答えはわかるかな?」
カク・・・ごめんね?ぼくはきいてません・・・
かぁしにあいたいからきいてません・・・
ん〜・・・でも、このおはなしきのうかぁしにきいたなぁ・・・
「んっと・・・なぅとはかぜ?」
ぼくがかぁしにおそわったこたえをいったら、カクがぼくにおかしをくれました!!
(注;前日の夜。カカシがナルトに、シカクに聞かれたらこう答えなさいって言い聞かせた言葉がドンピシャ!!カカシ曰く、「ナルトとのおしゃべりで、シカクさんの質問はよめる!!」らしい・・・)



12;00
「さぁ、今日のお弁当はおいなりさんよぉ!!」
まいにち、おひるのじかんはよちのママがごはんをくれます。よちのママのごはんはおいしいです!!でも、いっつもよこでカクがないちゃうから、
なぅとはちょっとこまります・・・
「吉野・・・俺に持ってきてくれることなんて、新婚の時ですらなかったよな・・・」
「ナルちゃんが特別なんです!!」
「・・・俺はお前の特別じゃないのか・・・」
・・・シカクは、「かかわりゅな。おとこはだまってくってりゃいいんだ・・・めんどくせぇ」っていってたにょ。だきゃら、なぅとはだまってたべりゅのよ〜・・・わきゃんないわけじゃないのよ?りっぱでおとなななぅとは、おとこのこだから、だまってたべてるだけなによ?
おはなしのじゃまになっちゃだめでしょ?わきゃんないわけじゃないのよ?
・・・ちょっとだけ、なぃうとよりカクのほうがおとななだけだもん・・・



13;30
「さ、良い子はお昼寝の時間だ。」
カクがぼくのよこにごろんってします。いっつもおひさまぽかぽかのまどのちかくにぼくのおふとんをひいてくれます。ぼくはおひるねダイスキ!!
おひるねすると、かぁしがじはやくかえってくるんだよ?
かぁし・・・はやくはやくかえってきてね?


  午後編に続く?

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