恋人兼奴隷

媚薬を使った初セックス以来、俺の家でホットミルクを飲んだらそれの合図となっていた。媚薬を使ったプレイはしていないが、俺とナルトは毎日のようにつながった。
そろそろ次の段階に進もうと思い、俺はサイドボードに数々の道具をしまい、任務へ向かう。今日もナルトが俺の家にくるだろうから・・・



「ナルト〜・・・帰ろう?」
優しい夕日に包まれてほほ笑めば、ナルトは嬉しそうに手を差し出してくる。
その手をとってゆっくりと俺の家へ帰れば、ナルトはチュッとキスをしてくる。
「カカシ先生おかえりってば」
「ナルトもおかえり」
家に帰ったら玄関を閉めた時におかえりのあいさつとチューは最近の決めごと。俺の奥歯にかまれた睡眠薬をナルトに気付かれぬように、舌に塗る。耐性のある俺には効かないが、遅効性のこの薬は、一時間ほどで眠くなるらしい。


それから、用意しておいた夕食を軽くあたためて、ナルトと楽しく食事し、食後に出したホットミルクを飲んだナルトが、目を擦り出した…しかし、健気なナルトは俺に抱き着き、「今日もするってば?」
と、すりよってくる。
「ベッド行こうか?」
ささやけば俺の首に腕をまわして抱っこして欲しいのおねだりポーズ…かわいいナルトのおねだりを素直にきいてベッドに寝かせて、
「ちょっと食器水につけてくるから」
と寝室を後にすれば、すぐに聞こえてくる寝息…俺の口角上がりまくり…



「ん…」
ナルトの目覚める気配に、サイドボードから道具を取り出す手を止める。
目を擦ろうと手を動かそうとするナルトが異変に気づく…
ナルトの四肢はベッドの柵に結ばれている。
まったく身動きとれないナルトは慌てて視線で俺を探す。
「ちゃんとここにいるよ?」
声をかければ安心したようにこちらを見たが、俺の手に握られている俺のコックをかたどって作ったバイブをみた瞬間に氷ついた。いくら性に初心でもこれくらいは知っているらしい・・・
おもむろにナルトのつぼみに潤滑油を塗り、広げてゆけば、俺とのアナルセックスに慣れてきたつぼみは従順に指を2本、3本と受け入れ、蕾の中にあるシコリを執拗に押せば、ナルトの口からは嬌声しか聞こえてこない。
もう身も世もなく嬌声をあげているナルトに、サイドボードから皮の円形ベルトの真ん中にゴムが付いており、そのゴムからは細い芯のようなものぶら下がっている道具を取り出して見せつける。
その道具の使い道がわからなかったらしいナルトに見せつけるようにして、ビクンビクンと脈打つナルトのコックの先端に細い芯を差し込む。尿道に刺さっている芯はナルトを泣かせるが、俺は構うことなく芯が付いているゴムが鈴口に当たるまで挿入する。
そのままゴムを引っ張るようにして円形になっている皮の部分をナルトのカリに巻きつけてボタンでとめる。
ナルトのカリには革製のリング。そこから伸びているゴム。ゴムの中心から生えている芯は、鈴口に埋まっている。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
叫び声と共に状況を理解したらしいナルトに俺は楽しそうに説明してやる
「これでナルトは自由にイケないんだよ?しかも、ナルトのチ○コの中に入ってる芯が先走りのシロップも出せないようにしてるから、ナルトは俺が許すまでイケないし出せないんだ。」
半狂乱になって「とって」と叫ぶナルトを無視して、俺はつぼみに指を入れることを再開して、グチュグチュと音を立ててさすってやれば、「とって」から「イキたい」と、叫ぶ言葉がかわっていた。



『ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・』
「あぁぁぁ・・・ふぅぅぅぅ・・・きゃぁぁぁぁ・・・」
先ほどから上がるひっきりなしの嬌声と、それに反応することなく動き続けるバイブの振動音。俺はと言えば、ナルトがバイブに犯されて狂っている様をビデオに収めるという任務中・・・俺による俺のための任務だけどね・・・これからなんかあったらビデオあれば使えるじゃん?やっぱり必要だよねぇ・・・。
さて、かれこれ30分はバイブ突っ込んで動かしたままだねぇ・・・もう狂ったように俺のコック型特注バイブを尻尾みたいに尻から生やして、悲鳴を上げている。俺型ってだけじゃつまらないから、ナルトのシコリにあたる部分に小型の別動ローターが内蔵されているという優れモノだから、ナルトはきっと死ぬほどの快楽を味わっているだろう・・・
「イキ・・・・たいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
先ほどから聞こえてくる懇願も聞こえないフリだった俺だけど、そろそろ聞いてあげないと嫌われちゃうかもだし、ビデオを良さそうなアングルに固定して、ベッドに近づく。
「外してほしい?」
「はずしてぇぇぇぇ」
「バイブも抜いてほしい?」
「抜いてぇぇ」
「俺の言うこと聞いてくれる?」
「聞く!!ききますぅ・・・だから・・・」
「いいよ?外してあげるけど、今日からナルトは俺の言うことは何でも聞く子になったんだからね?恋人兼奴隷だよ?いい?さからったら今日よりもっとひどいからね?」
「はいぃ・・・カカ・・・シ・・・せんせのいうこと聞く・・・からぁ・・・」
ナルトのコックリングを外してやり、バイブを激しく抜き差しすれば、あっという間に絶頂に達したナルトは、そのまま気を失った。

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