任務のじかん・・・1

さてさて、こんにちは・・・はたけカカシです☆
今日はテンション上がる任務なんですよ!なにかって?男娼に化けての潜入捜査です!!
ま、俺は客に化けるつもりだけど、ナルトはばっちり男娼になります!!
時期が時期だから、和服ですよぉ!!たとえるなら花魁ですね・・・もうたまんない!!今回の任務は男だけだから、俺とナルトとサスケ。別動部隊で、クマ率いるシカマル、キバが動いてるから、俺はなんでもヤり放題!!サイコーです!!
とりあえず、クマに交渉しないとなぁ・・・
「くm・・・アスマ〜!!お願いがあるんだけど・・・」
あらら・・・さすがは俺の数少ない理解者。なんだか強張った顔がむかつくなぁ・・・
「な・・・なんだよその笑顔は・・・」
俺、そんなに笑顔しちゃってる?でも、しょうがないじゃん・・・だってこれからが楽しみなんももん!!
「あのさ〜・・・お前らだけでも、この娼館にくる裏武器商はとらえられるよねぇ?俺、ナルトとあそびたいんだけど?」
・・・ま、反応はだいたい想像してた通りカナ?でもさぁそんなにかたまらなくてもいいじゃんねぇ?だって、娼館だよ?家にはないすんごい玩具とか、すんごい椅子とかあるんだよ?それをタダで使える光栄さったらないよね?
「アスマ〜・・・これ断ったら、ガキ共の前でナルトとSMショーしちゃうよ?」
本当にガキ思いだし優しいアスマなら、ガキ共巻きこめばそれで言うこときいてくれちゃうんだよねぇ・・・
「・・・わかった。だが、任務完了までは不足の事態に備えてくれよ?」
そういってアスマがバツが悪そうに去って行ったけど、残念ながら俺が備えないようなおバカな忍じゃない事はあいつも重々承知して言ってるんだろいけどね!!


「サスケ!!お前は例の武器商人につけ。あいつの好みは黒髪らしいからね。充分に注意して行けよ?うまく誘導して部屋へ連れ込め。天井で待機してるアスマとうまく連携して用心棒達を含めて全員捕縛。ナルトは俺が客として指名する。サスケと奴が部屋を出たら、そのまま尾行する。別棟にある武器の確保とこっちの用心棒の捕縛をする。どちらも一斉にやらないと逃げられる可能性がある。ぬかるなよ?」
なんて、それっぽい指示出してるけど、本当なのは前半だけ。別棟にあるのは、SM用の調教部屋。こんな遊郭に武器持ち込んでくるヤツなんてなかなかいないよね・・・ま、新米の二人が気付くわけないし、まさかこんなに緊迫した空気出してる俺が実はこんなこと考えてるなんて思いもよらないだろうなぁ・・・
「では、配置につく。散!!」
掛け声とともに、ナルトとサスケは遊郭の中へ何気なく入っていき、さっと奥の座敷に陣取った。
俺はさっさと変装して、例の武器商人が店に入っていくのを見計らって店に入る。変化もなにもしていないナルトは、派手な光彩を放ちつつも、気配を消しているためか、その存在は薄い。対してサスケはなんともあでやかな色気を放ち、明らかにターゲットアピールしてる・・・こりゃサクラがいたら卒倒してるな・・・。
「あちらの黒髪の美人は新入りですか?」
俺が店の人に声をかければ、さらにターゲットがサスケに注目する。この店の上層部には話をとおしてある。こいつの好みの男娼は今日はみんなお休みなんだよねぇ・・・
「あの子にしよう。」
やったね。あのターゲットはさっさとサスケを選びやがった。これから座敷で呑んで、部屋へあがるんだけど、困ったな・・・俺の息子さん、ナルトのかわいい姿見て元気になっちゃってるよ・・・あのターゲット早く移動しないかなぁ・・・
移動したら・・・あの別棟は、すごい楽しみだね。


お・・・移動した。
じゃ、こっちも移動しますか!!
「ナルト・・・行くよ?」
「了解だってばよ!!」
小声の会話を交わして、俺たちはさっさと移動する。移動の最中に、さっさとナルトに瞳術かけて眠らせて、さっさと運ぶ。
部屋に入った瞬間に嬉しすぎて悲鳴がでそうだったよ・・・
天井からぶら下がる手枷。分娩台のようなベッド。部屋のいたるところにおかれたバイブにロープ・・・血が踊るってこのことなんだね・・・
さぁ、可愛がってあげる。


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