勝者の頬笑み

「ナルト!!」
あらら・・・サスケがなんか決意に燃えた顔でこっち来るよぉ・・・まっ大丈夫だと思うけど、ナルト近くで見てよぉッと・・・


「サスケ?」
ものっすごい恥ずかしそうにナルトがサスケを見てる。ナルトの下半身は常に俺の管理下にあるし、今もナルトのアナルの中には、俺が入れたおもちゃが入ってる。
さぁサスケ・・・俺を楽しませてよ?
「ナルト!!俺と逃げよう!!」
あらら・・・突飛な考え。お子様ならではの正義感?
「サスケ・・・なに言ってるんだってば!!」
ナルトはやっぱりそういう面ではサスケより数段上だよね。俺から逃げられるなんて思ってないだろうし、なによりあんなお子様で今のナルトを満足させるなんて無理な話だし・・・ご褒美にバイブのスイッチを入れてあげよう
「はぁぁ!!」
やっぱりナルトの悲鳴を聞くと俺のもスイッチオンになっちゃうんだよねぇ・・・
「ナルト!?」
状況の理解もできてないサスケにしがみついて耐えるのはちょっといかさないけど・・・
「そうか・・・俺にしがみつくくらいにつらかったんだな・・・」
あらら・・・壮絶な勘違い。ある意味あたってるけどね。だってしがみついているモノがわかってないくらいにつらいみたいだし・・・そろそろ出て行こうかな。



俺はさっさと木から飛び降りて、ナルトたちの前に姿を現す。
「カカシせんせ・・・とめてぇ」
泣きながら俺に縋りついてくるナルトに意味がわからないとでもいうようなサスケの顔・・・笑えるね。
「ナルト・・・サスケと逃げたい?」
「俺ってば・・・カカシせんせ・・・のそばに・・・居たい・・・」
「俺はドSだよ?」
「俺ってばカカシ先生のそばにいられるならなんだっていい!!」
「ナルト・・・」
そういって俺の下半身をまさぐりだすナルトは本当にかわいい。俺を求めてやまない純粋な心と、俺の体を求めてやまない不純な体・・・。
サスケが何かをあきらめたように
「お前がそれで幸せならいいんだ・・・」
なんて言って自分の割り当てられた場所に戻っていく。
この反動でお前がドMにでもなったら、ナルトを壊す前にお前を壊して遊んでやるよ。



「さぁナルト・・・今は任務の時間だよ?」
俺の声と共に、泣きながら任務をこなすナルト。家に帰ったらいっぱいいじめてあげるから、もうちょっとだけ待っててね・・・

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