ライバル潰し

ナルトが俺の家に住みだして3週間。すっかり恋人兼奴隷が板についてきたナルトは、家にいるときは全裸に首輪をしている。そして、下半身には首輪とおそろいのコックリング。その格好ではあるが、普段は普通のカップルである。
「カカシ先生・・ここの印はどうやるんだってば?」
イチャパラを読む俺に寄りかかって巻物を呼んでいたナルトの質問に丁寧に解説を付ければ、ふんふん。と、うなずきつつ手を動かしている。
最近のナルトは修行の成果かメキメキと立派になっている。忍びとしての将来は明るいだろう。いつか、俺よりもすごい忍びになっちゃうかもしれない・・・
一方で、M奴隷としての成長も目覚ましい。最近では、コックへの刺激なしにイくようになり、ここからの調教が楽しみである。


今日はナルトには内緒でスペシャルゲストを呼んでいる。
『ピンポ〜ン』
ナルトは格好が恰好なため、インターフォンは俺の役目。
「は〜い」
なんて返事をしながら玄関を開ければ、そこにはナルトを狙っていると思われる、俺と同じ性癖の野郎・・・うちはサスケ・・・
「・・・はなしってなんだ」
まったく不機嫌な顔のサスケに可愛げのかけらもかんじられない俺は、イイモノ見せてやるから、静かに上がれ。と促した。
「カカシ先生〜?誰だってば〜?」
遠くから聞こえるナルトの声にサスケが反応するが、俺はすぐに「シッ」と、口に手を当て、寝室に案内して、油断して俺に背中を向けているサスケに即効性の睡眠薬をかがせて眠らせる。
椅子に縛りあげて完全にうごけないことを確認したカカシはリビングに戻った
「なんか書類に不備があったってワザワザ持ってきてくれた。」
実際には何も書かれていない紙を、さも書類です。と言うように机に置けば単純なナルトは俺を信用しているのか興味がないのか、「そっか」とかいって巻物に視線を戻す
俺は巻物を熱心に見ているナルトを抱え、おもむろに乳首を撫でる。
「はぁぁ」
甘い声がすぐに出るようになったナルトは、巻物を遠くに投げた。
前回の時に巻物がいろんな液体でダメになったことへの配慮だろう。
「ナルト〜?きもちいいの?」
聞けばコクンと小さくうなずく。俺は気づいているけどあえてコックリングには触らずに、そのまま乳首をいじる。最近のナルトは我慢させた後にアナルでイかせるともれなく2〜3分気を失ってしまうのである。俺としてはその間にサスケのいる寝室に連れて行きたいワケ。


「はぁ・・・あぁ・・・」
ナルトの甘い声だ切羽詰まりだす。明らかな要求が含まれた視線をあえて見ないようにしてペニスをさすれば、ナルトが快感を通り越して苦悶の表情で啼く。そろそろかな?とか思いつつ、ナルトの体を縛る。もう乱れて閉まっているナルトはなされるがままに受け入れ、M字開脚の態勢になる。
「ナルトはいい子だね。さぁ、大好きな場所さすってあげるからな?」
ナルトのつぼみにナルトの先走りで濡れそぼった指を挿入する。
「あぁぁぁぁぁん!!」
どんなに慣れても最初のその段階は痛いのか、悲鳴を上げる。しかし、指が入ってしまえばあとは貪欲に指をくらうのがナルトのつぼみである。とくに、中にあるシコリを押せば、食いちぎられるのではと思うほどの締め付けを味わえる。
指を一本から二本、二本から三本にふやしていき、三本で抜き差しできるころ、ナルトはペニスを解放することなく最初の絶頂を迎えた。
「いっやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
叫び声とともに放出されるはずの淫液を放つことなく、ビクンビクンと体を脈打たせて意識を手放したナルトを、寝室に運ぶ。
その目には目隠し。一方でまだ目覚めていないサスケには一切声が出せないように前にナルトに付けさせた強制フェラ用の猿轡をかませる。今回は穴の部分にもともとついていた蓋を付けて、声を封じる役目をしてもらう。
俺は今から起こることを想像して股間を熱くさせつつ、今回使う道具を枕元にセットし、二人が目覚めるのを待った。


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