エースの死から始まる話


エースの死から始まる話で主人公の独白形式。主人公はエースのことを愛していて無自覚嫉妬しい。本人は純粋に愛情を与えていると思ってるけど考える内容はとんでもない。よく「もし俺が死んだら俺の脳みそあげるからちゃんと食べてね。そんで永遠に一緒になって幸せになろう」とか真顔でいってはマルコにボコられ親父に笑われイゾウに厄除けされ肝心のエースには半径十キロ以内に入るなとか言われてます。もう船降りるしかない。目はマジ。

そんな主人公だけどエースが死んだ途端常人に生まれ変わっちゃいました。というか狂った原因が死んじゃったから我に返ってしまったのです。「思えば俺は彼に耳を塞ぎたくなるようなことばかり言ってきたんだなあ…これなら嫌われても仕方ない。きっとこれは俺への罰だ」主人公、エースの死により廃人コースまっしぐら、罪をつぐなうために母なる海へどぼん、さようなら。

一方エースはいつも主人公に憎まれ口を叩いてたけど、そんなの愛情の裏返しだったんです。本当は天の邪鬼な愛されたがりだったから心の中では恥ずかしくてその場から逃げたいくらい嬉しくてもそっけなくしちゃっていました。エースは死ぬ瞬間まで「いつも俺ばっかり愛してもらっていた罰があたったんだなあ…ごめんな」とか考えていました。そしてもし生まれ変わってまた会えたら気持ちを伝えようと決心して、地獄の業火に射抜かれてしまいました。


っていう誰も救われないエンドを考えて萌えてた。このあと結局生まれ変われないルートか、二人とも生まれ変わったけど前世の記憶持ちはエースだけで昔あんなに愛してくれた主人公は違う人を愛していて、エースの奮闘記が始まります。


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