私は丁度職員室前を通っていた時聞いてしまったのだ。
「銀八先生…転勤をして貰うのですが…」
これを聞いて私はどん底に落とされたような気分になった。
そして、その場を私は走って離れた。
私は現在中学三年生でもう会えなくなってしまう
なのに…1ヶ月も早く会えなくなるなんて…
家に帰ってベッドの上で大泣きした。
そして、『これで最後なら告白しよう…振られるけど…』
と思って明日の告白のために学校に行く用意をした。本当は明日学校になんて行きたくなかったケド…

次の日
校長が銀八先生の転勤の話を集会で言った。
転勤先は言われてなかった。
『先生…』
「真奈美じゃねぇか?どうした?あれか、俺が居なくなるから、別れの挨拶か?」
『先生、好きです…』
言ったとたん涙がこぼれてきた。
振られるのがやっぱり怖くなって顔があげられない。すると、
「真奈美言うの早えんだよ!俺が卒業式の時に来て言おうとしたのによぉ…」
『えっ…?!それって…』
「俺も好きだ」
『…っ///嬉しいです、先生』
そして私達はキスをした


その二ヶ月後
「入学おめでとうございます。本校は…」
私は高校生になり、
現在高校の校長の長い話を聞いている。
ふと、先生達は誰が居るのか気になってみていた。
すると、銀髪天然パーマの頭があって…
『ええええぇぇぇっ?!』
つい大声を出して立ち上がってしまった。
みんなが私に注目する中のそいつはニヤリと笑ってこっちを見てた。

▼先生…

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