「ね…ねえ、これどうなってんの?」
「どうって、全裸で手を縛られてるだけだぞ?」
だからそれがどうなってんのか聞いてるんでしょ!?
私は今、全裸で手を縛られていてベッドに寝ている。
理由が分からず目で訴えた
すると静雄はベッドの端に座ってきた
「何でこうなってっかわかるな?」
「わかんない…よ」
そう答えると「ふーん」と言って手を顔の近くにのばしてきた
「なら理由を三択から選べよ?
一、ノミ蟲と話した
二、ノミ蟲にキスされた
三、ノミ蟲に会いに行った
さあ、どれ?」
サーッと血の気が引いた
何故なら、どれも当てはまっているからだ。
とりあえず私は安全圏ギリギリの一を選んだ。
すると、
「嘘はいけねぇなあ?真奈美。お仕置きしてほしいか?」
静雄が言うと普通の人の1000倍近く怖い。
「ご、ごめんなさい!全部です!全部当てはまってます!すみません!」
必死に真実と謝罪した。
すると、
「許してほしいか?」
なんてニヤリとしながら言ってきた。
勿論許してほしい。
私はぶんぶんと頭を縦に振った。
「なら、SMプレイしてみようか?」
SMプレイ、その言葉を聞いた瞬間私は硬直したと思う。
私が動かなくなったのを見ると静雄はベッドの下から縄を取り出し私の身体に縛り始めた。
股の間とかに縄が来たりする。肌に縄が擦れたり、秘部に縄が当たって変な気持ちになる。
「完成。これ何縛りか分かるか?わかんないなら、お仕置きな。」
分かる訳ない。
私はふるふると横に振った。
「亀甲縛りだ。」
すると、縄をくいっと引っ張った。
「ひあっ!」
甘い声がでて朱くなる。
「なぁに声出してんだよ?淫乱」
「だ、だって…縄が…」
それ以上は恥ずかしくて口ごもった。
「言えよ。淫乱何だからよぉ」
そう言いながらくいくいと縄を引っ張る。
「ひゃんっ!い、いうからっ!あっ、いうからやめっあん…」
引っ張られるのがとたんに止んだ。
「縄が…私「淫乱だろ。」淫乱の、おまめさんに…当たって…て、引っ張、ると…感じるか、られすっ」
恥ずかしくて恥ずかしくて顔を朱くしながら背けた。
「よく言えました。ご褒美に後でプレゼントかってやるよ。」
ニコリと笑ってそう言った。言っていた…ハズ?
突然無表情となっていて驚いた。
「淫乱野郎だな。本当によぉ…」
秘部を撫でられた。
「あんっ…」
顔の近くに手を出された
「愛液だらだらじゃねぇかよ淫乱。そんなに気持ちよかったかよ。」
テラテラと光る手を口元に近づけられて舐めまわした。
「ふっ…んあっ…」
「美味しいか?俺の手と淫乱の愛液は」
「おい、しい…れす…」
下腹部の方が熱くなってきた。ゆらゆらと腰を振り、静雄に身体をくっつける。
「いれてほしいか?」
こくこく縦に振る。
「なら『この淫乱雌豚の淫乱で躾のなっていないまんこに太くてかたい静雄様のちんこをいれて下さい。』って言えよ」
「この、淫乱…雌豚の、淫乱…で躾の、なっていないおまんこに…太くてかたいし、静雄…様の…お、おちんぽを、いれて下さい!ひあああぁぁぁぁっっっっ!」
言った途端ズボッといれられて達した。
「イクのが早いんだよ。この淫乱。」
「ああっ…んはぁっ…しず…好、き…」
「俺も好きだ。」
濃厚なキスをしながら腰をふる。そのたびに唾液を流しながら感じてる真奈美を愛しく思いながら見ていた。勿論、何回も何回もイかせた。

「腰痛い…」
「そりゃああんだけしたら痛くなるぞ?普通は」
「静雄の絶倫!」
「ほめ言葉として貰っておく。」
「…プレゼント買いに」
「何色がいいか?買ってくっからよ」
「…赤」


その後、静雄が赤い犬の首輪を買ってきて出て行きそうになったのは静雄には秘密にしておこう…


――――――――――――後書き
刹那様、初めてのリクエストありがとうございます!
『ドSな静雄と淫乱な彼女』…リクエスト通りになってないような気がします(泣)

またのリクエストをお待ちしております(ー゜3゜)ノ

▼SM

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