No thank you(ジョセフ)
「いつも頑張ってるナマエにジョセフ君のキスをプレゼント!」
「遠慮します」
がばっと飛びついてくる巨体に持っていた本を押し付けて盾にする。
「んだよーつれねぇの〜」
口を尖らせる姿を横目で見ながら、私は安堵のため息をついた。
冗談じゃない。
キスだなんて、心臓が止まって死んでしまいそうだ!
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