※※※いつも以上にトキヤが変態。尿描写有。何でも大丈夫な方のみどうぞ。







「あ、あの…おトイレにいってきてもいいですか?」
「……えぇ、いいですよ…」

脱がせた春歌のパジャマをベッドから床に落として、行為に入ろうというときだった。暖房をいれたばかりの室内で冷えてしまったのだろう、愛しい恋人が内股をすり合わせながら申し訳なさそうに言うものだから、欲望を抑え込んで許しの言葉を口にした。


ほっとしたように小さく息を漏らす春歌の、瞳を潤ませて弱弱しい笑みを零す姿に胸が大きく鼓動してしまう。あの表情は男ならば誰もが持つ征服欲というものを煽る。いつものようにはにかむ姿もいいけれど、彼女のこの顔を見るともっと意地悪をして、泣かせたい…そんな嗜虐心が、自分の中でむくりと頭をもたげるのを感じた。
一度気持ちを制御したためか、この薄暗い気持ちは泊まらなかった。ベッドから降りて私のシャツを羽織る春歌に、気付かれぬようそっと近付く。

我慢が限界に近いのかこちらに意識は無かったようで触れれば肩がびくりと跳ねた。悪戯をにっこりとした笑顔の裏に隠し…どうしたのですか、と戸惑いながらも訊ねてくる春歌をそっと抱き上げる。


「その代わり、わたしも一緒に行きます」


何故私がこのようなことを言うか理解できなかったのか、口を薄く開いたままぽかんとしている彼女の答えを待たずに寝室を出る。ぱちぱちと向日葵色の瞳を瞬かせながらも大人しく抱えられていた彼女だったがトイレのドアを開けて共に入ろうとする私に、ようやく先程の言葉の意図することに気付いたようで何とか腕から逃れようと手足をばたつかせた。しかし力が入らないのか、はたまた力が入れば漏れてしまうのか首を振って震える手で私の胸を押すだけ。微々たる抵抗など簡単に抑え込められる。

足先で便座を上げて、春歌を便器の淵へと座らせた。ひっ、と陶器が冷たさに背を反らせる姿につい口端がつりあがる。

体育座りのように合わせられていた膝の裏に手を差し込んで、震える脚を少々強引に開かせれば、桃色の唇からは声にならない悲鳴があがった。

「ぉ…おねがい、です、トキヤくん…外に…」
「だめです」
「っ…いや、いやです…はずかしい…こんな…」
「私は見たいのです、君の全てを」

往生際の悪さに痺れを切らせて、水が貯まっているせいかいつもよりも少しばかり反発が強い下腹部をぐりぐりと親指の腹で圧迫すれば、腕の中の少女は息を詰まらせて大きく身震いする。


「大丈夫…此処にいるのは君と私だけなんですから……だから、見せて?」
「だめ、ぁ、あ、いやぁあっ」

力を強めて掌全体を使って圧すと、息遣いが切羽詰ったものになった。首を左右に振りながらひっきりなしの悲鳴をあげる彼女。とどめにもう一方の手で陰核を擦りあげれば…ぴんと爪先まで伸びた足が痙攣するように震え、そして一気に弛緩した。

指が触れた箇所からちょろ…と薄黄色の水が溢れる。徐々に量を増したそれは勢いよく白い陶器へと吸い込まれていった。

狭い個室に独特の臭気がこもる。が、そんなものは気にならないくらいに興奮していた。小さく嗚咽を漏らす春歌の顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃ…私が求めていた表情だ。歪んだ愛情が、満たされていく。



「可愛かったですよ春歌…きみの、おもらししている顔…」


放心状態のまま泣きじゃくる春歌の耳元でそう囁いて、汚れていないほうの手で琥珀から零れ出る涙を拭った。





「好きで好きで仕様が無くて、ね」

(つい…虐めてしまうのですよ)




咲良さまへ。
此処までご覧頂ありがとうございます…(´・ω・`;;)思いっきり趣味に走った結果、このようなマニアックなものにしてしまいました。トキヤなら春ちゃんの一般的には汚いと思われる姿も愛おしく思ってしまうのではないかと思いまして…書いておいてなんですが、とても、反応が怖いです。

リクエスト誠にありがとうございましたv\(゚▽゚*)/
そして、すみません…!お気に召さなかったら即刻別のものに取り替えさせていただきますので…!
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