▽お酒大好きと大学生高尾

「ううう、まだ飲むぅ」
「呂律回ってねーじゃん。やめとけって」
「私から好きなものを取るなんて…高尾は私のこと嫌いなんだ、ふん」
「なんでそうなるんだよ、お前酔うとめんどくさいんだからさー」
「ごめん和成」
「ちょ、いきなり名前呼びヤメテ照れる」
「…だからその手に持ってるお酒ちょうだい?」
「ハイ没収ー」
「なんでー!」
「人の純情もてあそぶんじゃねーよこの酔っ払い!もう寝ろ!」
「んん…確かにねむい」
「だからベッド行けよ」
「うごけないぃ」
「気合いで何とかして」
「かずなりぃ」
「…しゃーねーなぁ、もう」
「ふふ、抱いちゃう?それともキスしちゃう?」
「どっちもやだよ、酒くせーもん」
「ひーどーいー」
「口説くんなら素面の時にするって」
「…ほあ?」
「いいからいいから。寝てなさいよ酔っ払い」

好きな子の欠点は酒癖の悪さです

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▽せんせい!(秀徳トリオ)

「真太郎くんは何描いてるのかな?」
「…ラッキーアイテムのぬいぐるみ、です」
「へえ!豚さん?」
「ネコです」
「ご、ごめんね…」
「それよりせんせい、おはなをつみにいきませんか?」
「お庭の?」
「そうです。かみにかざったら、きっとにあいます」
「だーめー!しんちゃんずるい!」
「和成くん、走ると危ないよ」
「ふ、ばかめ。おこられたぞ」
「オレだってせんせいといっしょにいたい!せんせい、オレのおよめさんになって!」
「ん、なあに?おままごとの話?」
「ちがうってー!オレはせんせいとけっこんしたいん…ぎゃっ!?」
「うるせーぞマセガキ」
「こら清志くん、乱暴しないの!清志くんは和成くんよりお兄さんなんだから」
「ごめんなさーい、…へっ」
「たかお、いまのかおをみたか」
「うん、としうえだからっていばってるぜアレ」
「せんせい、オレとあっちでひるねしようぜ」
「またなの?本当は清志くんは違う組なんだけどなー」
「だってオレ、せんせいすきだから」
「あらあら、ありがとう。かわいいね、清志くんは」
「あいてにされてないな」
「うん。されてない」
「…ひく!おまえらひきころす!」
「ケンカしないの!」

保育園パロ

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▽猫デレ宮地

「うちの猫クソかわ」
「…そうか。良かったね」
「オイ話まだ終わってねーだろちゃんと聞けよ」
「み、耳は痛い耳は」
「昨日もオレが帰ってきたらわざわざ起きてきて、遅かったのに寝ぼけながら出迎えてやんの。ふらふらして壁に頭ぶつけながら何とかこっちに向かってくるから思わず抱きしめた」
「その頬の傷は?」
「そん時にひっかかれた」
「嫌がられてんじゃん」
「ちげーよ重めの愛だろ」
「それを言うなら宮地の方だと思う…」
「バッ…別に愛してねーよ!たまにな?ごくたまーに可愛くて仕方ねーからそれなりに構ってやるだけであーあの腹でモフモフしてえ」
「宮地宮地、本音漏れてる」
「もうオレ帰っていいかな。会いたくなってきた」
「まだ朝のホームルーム前じゃん何言ってんの!?それに今帰ったってご近所パトロールの時間だから会えないでしょ!」
「なんでアイツの行動パターン知って…オイ相手がいくら可愛い猫でもストーカーは犯罪だからな。むしろオレが許さねえ」
「お前が毎日話して聞かせるから覚えたんだよ!!」
「あーマジ不安なってきたわ。アイツ可愛すぎて誘拐されたら困るしやっぱ帰る。明日も猫報告聞けよ」
「ちょっ、宮地…マジで帰ったよあの子。…なんだよ猫報告って…」

(重度)猫デレ宮地うまい

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▽緑間が色々面倒

「オレにお姫様抱っこをされてほしいのだよ」
「はい?」
「だからお姫様抱っこをさせろと」
「はい?」
「お前…耳が悪いのか…?もしくは理解できないほど頭が…」
「正常だよちくしょう!聞こえてるからこそ正気かって聞き返してんの!」
「こぼしているぞ、汚いな」
「食事中に緑間の口からお姫様抱っこなんていう単語を聞かされた私の身にもなってよ…」
「彼女ならここで顔を赤らめながらも「嬉しい…」と返事をするところではないのか?」
「なにそれ少女漫画?緑間って結構恋愛に夢見ちゃうタイプなの?」
「まあ拒否されても問題ないのだよ…今日は部活でのワガママ一回分が残っているからな!」
「どや顔やめて!部活外でワガママ言われても適用されないからね!?」
「お前がどう言おうと関係ない。オレはワガママを実行する。要は強制できるということだ」
「み、緑間落ち着いて…離し、ぎゃー!」

「どうだ、ドキドキしたか?」
「した…」
「ふふん」
「(視界高すぎて超怖かった…)」

無自覚振り回し系男子緑間
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