「カニ鍋食いてえな…」
「福井、きりたんぽ鍋用意してる前でそういうこと言わないでよ」
「ばっか、鍋はきりたんぽが一番だろ秋田人ナメんな」
「主将ー、この人理不尽です」
「寒いから不機嫌になっとるんじゃ」
「るせーゴリラこたつ狭いんだよ出てけアゴリラ」
「同感アル」
「お前もだよ劉!男五人と女子一人って時点で無理があんだろ!」
「氷室くんと紫原くんは料理してるけどね」
「紫原はただのつまみ食い要員アル」
「え、でも鍋の食材でしょ?生ものしかないと思うけど」
「さすがの紫原でも腹を壊すと思うが…」
「お待たせしました。切った野菜入れていきましょうか」
「あ、氷室くん。お疲れ様〜」
「…アツシは何食ってんだ?」
「ん、昨日の残りのおでん」
「「おでん!!」」
「センパイ、火の前で急に立ち上がると危ないですから!福井先輩も!」
「おでんあるなら早く言えよ!食う!」
「玉子!玉子は残ってないの!」
「食いつきようハンパねーアル」
「劉くん忘れたの?この前コンビニで買っておいしかったやつだよ。おでんって」
「食べる」
「劉ちん即答じゃん」
「その間に鍋進めておきますね」
「すっかり紅白そっちのけじゃな…」

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