福井くんと

福井くんをお相手に地味に続いてきたシリーズの4こめを上げました。
ぴったり、フィルムズ、青写真、landscapeと書いてきましたが、続きものというよりは単に同じ設定というだけです。
もちろん「ぴったり」を書いた頃は次を書くなんて思っていなかったので、今回の「landscape」で設定上では二人が大学生になってしまって驚いています。
さらっと書く予定が、ヒロインの内面ががっつり入って若干重たい読み応えになってしまいました。
福井健介の優しさは時に心地よく時にもどかしく、けれど彼になくてはならないものという気がします。

このシリーズの福井くんは短編で書くよりも、ちょっと強気で飄々としている気がします。それでいて子供っぽく拗ねる。
長編のはちみつ荘では大人っぽさと真面目な気質が全面に出ているので、いろんな福井くんを書いている気分です。
あと一つ増える頃には、読みやすいよう別ページにまとめようかなと思います。
本当は前回の「青写真」でほぼ終わりと決めていたのに二つほど書きたいものが浮かんできて…
長引くような内容を持たないシリーズですが、思いつけば書くという便利な位置にあるせいで続きものとなっています。


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