あとがき
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リクエスト「彼女のための喜歌劇番外編、クロロとの日常」

この度はリクエストありがとうございます。
今回は「彼女のための喜歌劇」の番外編とのことで、クロロとサラームの日常を書いてみました。

「彼女のための喜歌劇」はサイト内で最もオリジナル要素が多い作品ですが…今回も増えましたね、オリジナル要素。
どこまで増えるんだろう、と思いながら書いています。
今回新たに出てきたのは、古本屋“ドラッグストア”とその店主、“オリヴィア・グレイ”。
それからサラームの初代市長“サラーム・トータム”。
私的に、古本屋“ドラッグストア”はお気に入りのネーミングで、一時期、サイト名をこれに変えようかと思うくらいでした。
本はドラッグと同じくらいに中毒性がある、それを売っているお店だから“ドラッグストア”、と言うシンプルな考えです。

基本的に「彼女のための喜歌劇」のヒロインさんは一般人的な閑雅を持った人です。
クロロとは一緒にいただけで、感化されることもなく、ただただ普通を貫く人を意識して書いています。
なので、誰かの物語の脇役として過ごすことを良しとしています。
クロロは物語とは自らで作り上げるもの、と言う考えが強いので相容れない。
でもクロロはきっと知らない物語を興味本位で読むことも好きですから、自分の知らない感覚や常識で生きるエリーゼを傍で見ていて楽しい、時折それの中に入り込むのも悪くない、と言う考えかなあと思っています。
というか、クロロは絶対に脇役にはなれないですよね、目立ち過ぎちゃいそうです。笑

オリジナル要素で大分コアになってきた「彼女のための喜歌劇」、今後もオリジナル路線を突っ切っていきますので、よろしくお願いします!
以上、ご一読ありがとうございました。

2017.11.14 胡蝶 蘭
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