あとがき
『設定上諦めたシチュエーション』
もしもリドルが闇の帝王になっておらずにノクターンで過ごしていたら。


「夜想曲第3番」をお読みいただき、ありがとうございます。
設定上諦めたシチュエーションとのことで、夕闇ヒロインのIFストーリーを書かせていただきました。
やっぱりハッピーエンド軸です!リドルには幸せになって欲しいので!


きっとリドルが闇の帝王にならなかったら、ある程度平和な世界なのかなあと思いながら書きました。
あまり詳しい設定を立てなかったのでざっくりなのですが、今回のシリーズのぼんやり設定をお話し用かなと思います。
今回、レギュラスも生きていて、もしかすると、ジェームズやリリーも生きているかも。
ちなみにシリウスは捕まってもらっちゃっている設定です、相変わらず冤罪。
レギュラスが夜子のことをいち早く知ったのには理由があります。
彼はいろいろと考えて夜子のこと利用させてもらうために調べていました。

ここのリドルは意外と苦労性で、苛々しながらもノクターンの街の平和を守っているような感じです。
彼自身、大嫌いな自分の経歴を隠してくれるこの街が好きなのではないかなと思っています。
家のイメージはこぢんまりした感じで、一般的な一軒家よりも家を小さくし、庭を大きくしているような気がします。
雑貨は少なめで、キャビネット棚には本がぎっしり、埃が入るのが嫌なのでガラス戸のついたキャビネットを採用。
意外と白を基調にした明るい部屋を想像しました、暗い部屋は昔を思い出して嫌だから、ですかね。
あんまり描写には出てきませんでしたが、そんなイメージでした。


タイトルは夕闇三丁目に合わせて、と言うな感じです。
元々、タイトルを考えるのが苦手なので、残念な感じですが…。
これもシリーズ化したいですね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
また別の作品もぜひお読みいただければ幸いです。
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