Afterwaord
あとがき


★リクエスト『My proud boyの続編』
『秘密を打ち明ける』「親子から恋人になったばかりの初々しいところ」「リドルの嫉妬話」


My Troubled’sをお読み頂き、ありがとうございました。

こちらはMy proud boyの続編ということで始まった原作沿いでした。
My proud boyは、幼少期のリドルくんを愛でたい気持ちから始まったものでした。
可愛い幼少期からグレた青年期、プロポーズを申し込む成人期、日々の生活を楽しむ熟年期、他者にヒロインの紹介をする終話期の5つに分ける予定で考えていたシリーズだったのです。
しかしこれ以上連載を抱えるわけにもいかず、泣く泣く手を付けていなかったところでした。
書く機会を頂けたことに感謝です!

また、リクエスト内容にはまだ他の要素もあったので、それはまたいずれ書こうと思います。
恋愛を書くのが苦手なので、どうなるかは分かりませんが…笑



My Troubled’sは、穏やかな日々を過ごしていたヒロインさんが、過去の清算を行うためのシリーズです。
My proud boyではあまり触れてこなかった、ヒロインさんのトリップについての真相解明といったところでしょうか。

それから、エヴァ・リージェンの論文についてですが、実は詳しい設定がありました。
エヴァ・リージェンは異世界トリップの研究をしていた学者で、彼女はそれを成功させました。
トリップするには、お互いの世界での差を極力なくす必要がありました。
0を1にするような矛盾はすべて拒絶される。
そこで、エヴァはできる限り自分と似た対象と入れ替わる方法でトリップをすることを考えたのです。

しかし、エヴァだけは死んでしまいます。
その原因は魔力、エヴァは交換相手がマグルであり、魔力がないことを失念していました。
トリップ時に魔力を持ったエヴァだけが拒絶され、魔力を持ちえないヒロインさんはそのままトリップしてしまう。
0から1は許されなくても、1から0は許されたという設定です。
エヴァと入れ替わる予定で魔法の世界にやってきたヒロインさんは、前のエヴァの情報を引き継ぐ予定でした。
ヒロインさんは死んだエヴァの情報を持ってしまい、彼女が死んだ27歳で全てが止まってしまった、と言うどうでもいい設定でした。
長かったので省略しましたが、せっかくなのでこちらに。
矛盾はいくらかあるのですが、まあそこはご愛敬で。


まだまだ書きたいシリーズですので、今後時間と熱があれば書き進めたいです。
リクエストをくださった方、ここまでお読み頂いた方、ありがとうございました!
その他の作品もぜひ、お楽しみくださいね。

prev next bkm
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -