ミュージック・カフェバー “アーデル”
“アーデル”
昼はカフェ、夜はバーになる音楽系の飲食店。
大通りと大通りをつなぐ裏道の中に入口があり、滅多なことがない限りは見つからない。
念能力者のみ来店が許されており、会員制。
サヴァの能力“利用規約”により、ミュージカルの中を邪魔しないように役者になり切って入らなければならない。


サヴァ♂ 30〜
アーデルの店主。無口だがこだわりが強い。長い髪をリボンで結んでいる。
黙っていれば普通の人だが、話し始めるとどこか抜けている。
大抵の楽器は何でも熟すが、基本はピアノを弾いている。
特質系の能力者で、ルールを知っていて尚且つ守れる人間以外は入れない空間を作る。

“利用規約<アンコンディショナル・ルール>”
ルールを破った人間に罰を課す能力。
ルールはいくつでも作ることができるが、ルールの数を増やすごとに罰則は軽くなる。
現在は、店の中(円の範囲内)に入った人間がルールを破った場合、外に放り出され、許可を下されるまでは出禁になる。

ティティヴァール♂ 30~
愛称はティティ。本名で呼ぶ人はほぼいない。
シェフ。ウルフカットの茶髪。緑の瞳。
パーカッションであれば何でもこなす。
明るい音楽が大好きで、バラードが苦手。ミュージカル好きでよく踊る。
特質系の能力者で、指定した空間で念を使え無くする能力を持っている。便利。

俺たちの部屋<ツー・ディー・ケー>
2DKの空間内に自分がいる状態であれば、一切の念能力を封じる。
しかし“一緒に暮らしている人々”は部屋の住人とみなし、現在は同じ屋根の下で暮らしている、サヴァ、ルカ、ダラスの能力は使用可能。

ルカ♂ 25~
ウェイター。プラチナブロンドのセミロング。グレイの瞳。愛想よくできるが基本は無愛想。
ギターが好きで、最も好きなのはエレキ。でもアコギでもOK。
ロックが好きだが、サヴァが嫌がるので彼がいないサヴァにティティと大騒ぎする。
操作系の能力者で音楽を奏でる人形を3体、オートで操ることができる。

華麗なる三奏士<マイ・カルテット>
音楽を奏でる人形を3体オートで動かすことができる。
念で作った音に関しては、アルコールのような効能があり、人の気持ちをほぐして話しやすくする力がある。


ダラス♂ 50〜
ホールマネージャー。黒髪のショートカット。褐色の瞳。穏やかではあるが毒舌。基本は無口。
サクスホーン担当。クラッシックとジャズが好き。
大騒ぎするティティとルカを落ち着かせ、サヴァの機嫌を直す大事な仕事を持っている。
また、もともとはゾルディック家の執事頭として働いていた経歴がある。
放出系の能力者で、医者としての免許も持っているとても便利な人。

シルヴィ♀ 23
ウェイトレス。栗色のウェーブヘア、普段はポンパドールと1つ縛り。気分屋で明るい。
フルートやクラリネット担当。ミュージカル好き。
大騒ぎするティティとルカに乗っかったり、大人しいときもあったり、感情の起伏が激しい。
変化系の能力者で、オーラをやたらに滑りやすい液体にできる。

ヴィヴィアン♀ 25~
バーテン。ブロンドのボブヘア。緑の瞳。顔に大きな傷がある。ヒステリック。
歌専門、元女優。
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