物語＜レディ・スカーレット＞

世界的に本として置かれる物語、ミュージカルにもなっている。
ポピュラーとは言えないが、知っている人は知っている。
シリーズもので、最も有名な１話が“レディ、猫になる”

昔々、とある国にスカーレットという魔女がいた。
彼女は本を愛し、その本の中に人を連れ込む能力を持っていた。
レディー・スカーレットとその飼い猫、イージェンはその不思議な力を使って、様々な問題を解決していく。


“レディ・スカーレット”より、＜レディ、猫になる＞

　スカーレットはある日、図書館の本の中から小さなメモを見つけた。
そこには、退屈した兄妹からの誰にでもない人に宛てたお願いが書いてあった。
“両親のいない場所に冒険に行きたい　ディラン＆フライヤ”
それを面白く思ったスカーレットは猫のイージェンと共に2人の願いを叶えることにした。
スカーレットは2人の住む家に猫として、イージェンはハウスキーパーとしてやってくる。（→不思議な猫＜ワンダー・キャット＞）
　2人は兄妹を様々な本の世界に連れ込み、冒険したり、お茶会をしたりして遊ぶ。（→秘密のお茶会＜シークレット・ガーデン＞
　しかし、兄妹の両親は厳格で、遊び歩いてばかりの子どもたちを部屋に閉じ込めてしまった。
　スカーレットは“ヴァレンティン家のメイドたち”という本から9人のおかしなメイドたちを出して、家の中で大騒ぎ。（→ドジなメイドたち＜ハッピー・パーティ＞）
ただその大騒ぎに両親は若かった頃を思い出し、久し振りに楽しく過ごす。
　両親は改心し、子どもたちとしっかり向き合うようになる。（→思い出そう、子どもの頃を＜リメンバー・チャイルドフット＞）


序列＜役者＞
�@ レディ・スカーレット（魔女）＜クロロ＞
�A ディラン（兄）＜シャルナーク＞
�B フライヤ（母）＜シズク＞
�C イージェン（魔女の猫）＜マチ＞
�D オットー（父）＜フランクリン＞
�E アニー（母）＜コルトピ＞
�F メイドたち（本の中の役者）＜ノブナガ・ボノレノフ・フェイタン・フィンクス＞
�G デイジー（飼い犬）＜ヒソカ＞