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休み時間、人気の無い空き教室で賢斗はどこかへ電話する。

「やあ、元気かい?
依頼がそろそろ終わりそうだから電話したんだけどさ。
君が結末を見たいんじゃないかと思ってね。
うん...うん、そう、放課後。
そう、じゃあ...待ってるよ」

満足気に笑って電話を切る。

「さぁ、この滑稽な復讐劇を終わりにしようか!」











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