自由倉庫 Freiheit ::もしも彼女が歌うなら(魔女) ※メタ発言注意 「さて、歌いましょう!」 「何だ急に」 「実は私には『歌が上手い』という設定があったのよね」 「全く本編に活かされてねえな!?」 「だから今こそ歌うのよ」 「な、何を?」 「これよ、『終端の王と異世界の騎士』! 私の立ち位置に合ってるかと思って。この世界にいるのは騎士ではなく兵士だけれど細かいところは気にしない気にしない」 「どんな曲か知らねえから何とも言えねえ……そもそも作品のイメージソングならいざ知らずお前自身が歌うのかよ」 「あら、別に良いじゃない。連載作品で私だけ異質だし気にしない気にしない。さあ、私は歌い手であなたは語り手よ」 「俺も参加!?」 ----- 13巻ショックがありながらも魔女さん楽しいのでたまに書きたくなります。 この歌にしたのは彼女の立ち位置に合うかと思って。魔女さんは世界の内側にいるようで、実は世界の外側から傍観して眺めている特殊な女性でもあるような気がします。 好きな歌です。 back ×
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