liebe


自由闊達


進撃14巻感想

◆「アルミンが陰湿で姑息なこと考えるのが得意なのは昔からだ」「私はそんな子に育てた覚えは無い」どんな人間かわかっているし、わかった上で一緒に過ごして来た幼馴染三人組の関係が良いです。好きです。三人で頑張って欲しいと思ってたのにエレンがまた(何度目だろう)さらわれてしまった……。

◆拷問は兵長とハンジさんについて何か思うよりモブリットが何だか怖かったな……椅子を固定したり手伝いしつつ言葉を発することなくメモ取りという静けさでそう感じたんだと思います。

◆本当の王家はレイス家とのことで、本当の王様は身軽に好き勝手やってたんだな、と。それにしても妾の子はいるのに正妻の子はいないのか。とりあえずユミル早くまた出て来て。ヒストリアが大変なことになってしまうよ……。

◆リヴァイ・アッカーマン?あまりにさらっと出てきたので最初の一瞬、何とも思わないレベルでした(笑)親子、ではないと思う。養子?それにしても語呂がまだ慣れません。
ミカサとの繋がりはどうなんだろうなあ。わからない。アッカーマンが増えたので家系図が切実に知りたい。

◆団長の子供時代とお父さん登場。団長の背景が判明しましたがまだ彼という人間は底知れない気がします。
そしてここで出頭命令はきつい。しかも次の団長まで指名して去っている辺り、団長の今後が不安この上ない。ピクシス司令と交渉決裂ってのを信じたくない自分がいます。

◆ニファって名前が判明した嬉しいなーと思ってたらえええええー!……何て容赦がない……顔はあかんよ……。ハンジ班はもっと活躍しても良かったと思うよ……それを言えば旧リヴァイ班もミケ班もだけれど……つらい……。ゴーグルの方の名前がわからないままなのも残念です……。

◆兵長の絶望顔とか堪える顔を見ると言葉にならない。

◆切り裂きケニー。なんか凄い人出て来た。昔は都の大量殺人鬼で今は憲兵やってますとか何なのこの人。ハードボイルドなのかひょうきん者なのかもわからない。
「夢」が気になる。そしてこの人何歳だ。キース教官世代?いや、もう少し若いか。

◆中央憲兵、対人制圧部隊の彼らにも色々あってやらなあかんとは思いますが、対巨人のための立体機動なのにさ……アンヘル(立体機動装置作った人)哀しむで……。
それにしても憲兵にも色々あるんですね。表の憲兵、裏の憲兵で中央憲兵、そこから派生して中央第一憲兵に対人制圧部隊?合ってますかね?

◆対人立体機動装置。銃ですね。特筆すべきは威力が凄すぎる。しかし一発ごとに装填が必要なのは仕方ないとしても「有効射程距離」が短いような。アンカーも腕と繋がってるみたいだし、撃ちたいタイミングで撃つの難しそう。とはいえこの武器にメリットばかりあっても困るので調査兵団のためにもこれくらいで良いです(笑)

◆酒場のマスターの可愛らしさに正直どうしたらいいのかわからなかった。

◆「かわいそうですよね」「よかったですね」ケニーと一緒にいる美人の言葉、大して感情が入ってない台詞が面白い。

◆兵長に人殺しの経験がどれくらいあるのか、ずっとわかりませんでした。地下にいた経緯を思うと想像は出来ますが、やはり推測に過ぎないし……。
 でも14巻で断言出来る。こんなに容赦なく力強く人を殺せる辺り、慣れてる。背後撃ちやデュランの有効活用は個人的に好きな戦法です。
 それでも13巻の「俺は今まで人を殺して飛び回ってた…ってのか?」の台詞を想うと何だか複雑で難しい。

◆とりあえずジャーン!生きてるかー!とか言いながら多分アルミンが何とかしてくれる気がする。腕や顔つきを見てたらそんな気がする。


注目点は尽きませんがとりあえずここまで。
15巻と16巻には『悔いなき選択』が限定版で付くそうで、今まで通常版を買ってましたがついに手を出してしまいそうです。

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11th.Aug.2014


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