「お疲れ様です、サクラ・スズ少将」

10代くらいの若い海兵が廊下で話しかけてくる。


ここは海軍本部、世界政府直属の海の秩序だ。



「おつかれさまです、コビー。」

コビーというその青年はハデな柄のバンダナの上に変な丸い眼鏡をのせていた。


「スズさん、久しぶりの遠征なのにやっぱりすごいですねぇ!」

「そんなことないわ。この間、大将青雉についていって戦闘してきたもの。」

「あぁー!僕もスズさんの活躍、その場で見たかったなぁ・・・」

うっとりとため息を吐くコビー。

「今度手合わせしてくださいね!!ヘルメッポさんも一緒に!」

「うん、わかった!」

「じゃ、僕はそろそろ失礼します。また遠征の際に来てくださいねー!」

コビーは手をぶんぶんと振ると走って行った。


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mokuji


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