ミチカケル


満ち欠ける幻想の使者が
僕を照らして
暗がりを従える覇者は
夜を照らした

僕らはいつだって自由
そして嘘みたいに捕われたい

壊れたい君に触れて
戻れない指は溶けだした
無くした僕の半分が笑う、いつも曖昧なままで


「君と行きたい
冷たい光の中へ。
言葉にならない訳を
君と深淵に沈めよう」



道駆ける弦奏の死者が
僕を照らして
暗がりを従える覇者は
夜を照らした

僕らはいつも続いてく
そして嘘みたいに終わりたい

戻れない君に触れた
壊れたい指は溶けだして
無くした僕の半分が歌う、いつも曖昧なままで


「君といきたい
冷たい光の中で。
言葉にならない訳を
君と深淵に沈めよう」



未知賭ける、ミチカケルように





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