*小スカ表現注意



「…」
「どうしたユースタス屋」
「テメェ…」



2限目の休み時間。
用を足しに便所に入り小便器の前に立つキッドの背後でドアの開く音がする。
トイレになんて用を足す奴がくるんだろうからと、さして気にも止めずキッドはベルトを緩めてジッパーを下げる

「っ!?お前っ」
「よお、ユースタス屋」


キッドが下着を下ろそうとすると何者かに背後にピッタリと抱き付かれズボンの前を寛げる手に何者かの手が重なるものだから驚き後ろを振り返えれば、ニコッと笑みを浮べるローがいた

「何してんだテメェは!」
「まぁまぁ、そんな大声出すなよ」

キッドは瞬時にこの先に待つよからぬ出来事を本能的に感じ取り、また頭の中に駆け巡らせながら必死に身を捩り抵抗する

「ぅあ…!」
「暴れんなよ、それに静かにしてねぇと人が来ちまうぜ?せっかく2人きりなのに…」

身動ぎ暴れた途端に下着の上から股間を握り込まれ思わず引きつった声を出しながらキッドはハッと口を噤む。
急所を握られては動きを止めるしかなく、耳元で「それともワザと人を呼んでるのか?」などと囁き握り込んだ自身をやわやわと揉みだすローに頬を赤らめながらも睨むことしか出来ないでいる

「く、っ…テメェ、いまっすぐ、やめっ…」
「フフ、止めるかよ…」
「ひっ…あ!お、すなっ」

腹部を触るローの手が下腹をゆっくりと圧迫し瞬間的に忘れていた尿意を思い出す

「さぁ、おしっこしよう…ユースタス屋」
「わっ!バカッ」

ローは楽しそうにそう言うとキッドの下着の中に手を突っ込み太股の付け根程まで下ろすと直に自身に触れ外に引っ張り出す。
先程の手淫に少し頭を擡げている自身にキッドは羞恥が煽られ思わず目を逸す

「っ、う」
「足開けよ」

コツッと左足の内側を蹴られキッドは渋々肩幅に足を開くとまだ柔らかさの多い自身をローの両手が微妙な加減で支え便器に向け「出していいぞ」と促す

「…、ッ無理…で、ねぇ…」
「緊張するな…気を楽にしろよ」
「出来るわけねぇだろっ…」

半勃ちと言うにもまだ足りないそんな自身と人に排尿を見られると言う中素直に用が足せるわけもなく、今にも泣きたい思いのキッドは悪態をつく。しかし状況から脱する方法は思い付かず、尿意も差し迫っていた

「ん、ぅ…だから、それっ、止めろってっ」
「じゃあ早く出しちまえよ…いつ人がくるか分からねぇぜ?」
「ひ、ふぁ…くすぐってぇっ」

片手を支えから外し下腹をグッグッと小刻みに押しながら耳の後ろに舌を這わすローの胸にもたれ掛かりながらキッドは嫌だと被りをふる
自尊心の高いキッドは人に見られながらの排尿など出来ないと唇を噛み締める

「ユースタス屋」

そんなキッドにローは細く低い声と吐息で耳をくすぐり、キッドの身体から力がふ、と抜ける

「うあっ、ゃ、やだっ…ひぁ、あっ」
「ふ、いい子だな…その調子だ」

力が抜け緊張が解けると始め余りにも勢いのない尿は鈴口から伝いローの指先を汚したがローは気にも止めず次第に勢いをつけ便器を叩くそれを見続けた

「ぅ…う、くそ…やろ…」
「お疲れさん、結構溜まってたなぁ?」

普段よりも長く感じた排尿が漸く終り、最後にローの指先がキュッと鈴口を拭う様にキッドは目を見開く

「バカッ汚ぇ!」
「フフ、おれはお前のなら舐めたっていい」

ベロッと見せつけるように先程鈴口を拭った指を舐めるローにキッドは赤面した顔を更に赤くし、大声で怒鳴ろうと口を開く

「お前なぁ…っ、ん!ぐぅ"」

すかさず開いた口をローはキッドの尿を舐めた口で塞ぎねちねちと舌を絡める

「ん"ーっ!う"、ぇ…んん!」

キッドは身体を引き腕を突っ張りローを遠ざけようとしながら出来るだけ舌を引っ込め、ローの送り込む唾液を頑なに飲み込もうとせずに口端から流し、固く閉じた目尻に涙を浮かべていた
暫くし気がすんだのかローは重ねていた口を離してキッドの口端や顎に伝う唾液を舐めとる

「う…ぇ…この、サイテーやろ…」
「ふふ…褒め言葉として受け取っておくぜユースタス屋」
「しねっ」

キッドはそう悪態をつきローを押し退けると手洗い場で口を濯ぎぐしぐしと涙を拭い憔悴しきっていた

「あのくらい舐めたってどうともねーって。ちんこ咥えるのと差して変らねぇぞ?」
「うるせぇ!つーかテメェも早く手ぇ洗ってうがいしやがれっ」
「精液飲むくせに…おかしな奴だなユースタス屋」

ローは笑いながら手を洗うが、うがいはせずにもう一度キッドに口付けた







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小スカ微飲尿(舐めるだけ)に挑戦
ローがキチガイ地味たことをすればするほど愛が大きくなる気がする。
この後、既に3限は始まっているのでトイレの個室かどっかいい所でキッドさんの半勃ちで放置しっ放しのちんこを慰めるんだとおもいます。


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