魅惑のイベント
年2回だか1回だかの尿検査、お尻ぺったんに、検便。熱が高けりゃ座薬入れ…。親子のイベント尽くし。
鰐帰ってきたらキッドくんがおかえりと共にランドセルひっぱってきて学校で貰ったプリント等を渡すんだよ。その中に茶色い厚めの紙とお弁当に入ってる醤油とかソースの容器みたいなのもあるわけ。
検尿のおしらせの紙と手引きの書かれた(挿絵入り)のそれを持ち前の速読で把握し、面倒くせぇと思いながらも我が子のためのこと。
明日の朝忘れねェようにしないとな…と朝一番の予定に組み込みます。
「明日の朝、便所行く前に教えろよ」
「？」
「小便取ってこいって担任が言ってただろ」
鰐は子供相手に使う言葉を選ばない。
つっても、まだ…低学年くらいまでは鰐とかと寝るだろうから朝、まだ寝ぼけたキッドを鰐がトイレに連れて行くけどね。
そして前の晩に点線に沿って鰐が折って作った文字通り紙のカップにキッドのおしっこを。鰐もトイレ一緒に入って「？？」てなるキッド。はやくしちまえ、って促されて、でもそんな言われたってこっちのタイミングが…と寝ぼけ眼をさすりつつ、背後に立つ鰐にちょっと凭れながら しょろろろろー…。
鰐だって健康診断…人間ドッグの経験もあるかもしれません。そして彼にも幼い時代があります。学生の頃検尿もありました。
でも、まぁ自分以外のおしっこを取ったことなんてなかったのでぎこちないのですが。
カップに十分、おしっこが採れました。
手にかかったけど。まぁ子供のおしっこくらいどうってことはないんだけど…そんでちゅー、と容器で吸い取って、メモリまでちゃんと満たします。
余ったのはトイレに流し、手もちゃんと洗って。なんとなく…ほのあったかいフレッシュなおしっこの詰まる容器を手で遊ばせつつ。そしてその容器を、名前を書いた検査袋に入れてキッドの鞄へちゃんと入れてやります。
ちゃんと学校で忘れずに出せよと言葉を添えて。
うんちはどうすんでしょうかね…新聞紙の上でしょうか。wktkしますね…なんだかドフラまで見守るなかキッドくんの踏ん張りどころ…ってことになりそうで。
尻ぺったんは2日くらいするんですよね。一日目は鰐でしょうか。尿検査と一緒ですが朝採取です。寝ていたキッドくんを起こしてまだ寝るのーとうにゃうにゃ言ってる子をはいはい、と宥めてパンツとズボンを一緒に脱がしてやります。
「やー…」
「すぐ終わる」
猫が座るようなお尻突き出す座り方をさせてぺったん。
2日目はドフラと寝たので、ドフラが。ドフラのことだから寝てるキッドを起こさずにオムツ変えるときみたいな格好させてぺったんすると思う。
低学年ならいいですが、中学年とかになると恥ずかしいって気持ちも出てくるわけで。
もじもじして自分でする！っていうのか、でも結局できなくてもじもじしながらしてもらうのか……。はぁ。
タイミングよく(？)ローお泊りの日とかにそんなイベントあったら胸が熱くなりますね。
でもこの時のローとキッドにはまだお互い恋愛感情はないだろうから、キッドの自尊心を尊重して、向かい合ってキッドを抱っこしながら、お尻にぺったんするといいよ。大丈夫、見えてないから安心しろって慰めるローさん。
今日日、お尻ぺったんは小3くらいまでとからしいので、ローとお付き合いするころにはないイベントですね。因みに検便も高学年くらいからないようだ。
検尿はあるよな。中学校の頃なら「おれがおしっこ採ってやろうか？」が通用するね。「ばーか！ばーかっ！！」変態！キッドくん顔真っ赤にしてぶすくれるんだろうな。
いつか、父親たちにちょっとエッチなことされるもしものお話を書いてみたいです。愛されキッドくん。
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