ロキド夫婦とキラペン夫婦


2012/04/20 より

バリバリ働くキッドママは朝早くから出社しないといけなくてわたわた準備するのね。
勿論働いてるローパパだけど出勤はのんびり。子供を保育園にも連れて行きます。
朝の家事はパパがする。洗濯機を稼動させて、身仕度と朝食作りをしながらママを起します。

赤さんはパパが起きる頃に起きて暇をしてます(笑)

ママがばたばたしたくするのを温かく見ながらパパは赤さん(子供)を着替えさせて食卓へ。

ママはご飯をかきこんで、赤さんにいってきます、保育園で良い子にするんだぞ。今日のお迎えはママがくるからと頭を撫でます。
パパはじゃあ気をつけて、忘れ物すんなよ。とママを見送りますよ。
朝は任せっきりで悪いな、いってきますとパパのほっぺにチューして行きます。
パパは別になんの苦労もないと笑って幸せそうに赤さん抱っこしてママにいってらっしゃい。


パパが赤さんを保育園に連れて行く際に珍しい発見や赤さんの成長が見れたら即写メママに送信。
添付見てにやにやが押さえられんママ。


ロキド夫婦はキッドがバリバリ働いてローはゆったりしてるのが理想的だなぁ。
やっぱりキッドが年上でな。ローはキッドにゾッコンでな。
夜はローが肩揉んだりしてあげるし、キッドの愚痴だって真剣に聞くさ。子供の面倒も見る。
でもキッドは任せっきりてわけじゃない。夜はちゃんとご飯作るし子供のこともちゃんとする。旦那のことだってちゃんと見てるよ。
キッドはローが自分に惚れ込んでて尽くすのが好きだからってのをわかってる上で甘んじてるんだ。
だから旦那の今晩いちゃいちゃしたいなぁサインだってちゃんと心得てるし、大人の時間だってちゃんと頑張るさ。
パパから男に変えて(笑)やるんだな。
凄く幸せ夫婦だ。



たまぁに来る、キラペン熱。
ペンキラもだがキラペンも。
ペンギンはちょっとヤンデレだったりヒステリックだったりしてもいい。
そんなペンギンに付き合うキラーです。キラペンに子供いたら、ペンギンは絶対育児ノイローゼになるんだろうなぁと思います。
キラーに何が辛いとかちょっと甘えたり頼ったり素直にすればいいのに抱え込むので厄介。
キラーが家に帰ると子供とペンギンが大泣きしててびびることもしばしば。
取り敢えずは、まぁどうしても先に子供の方にいって慰めるしか…これは仕方ないことで。仕方ないことだし、親の義務だとわかっていてもペンギンはやっぱり子供の方が大事なんだ!って思ってしまい、またそう思ってしまう自分にも苛立ちます。
キラーは子供に嫉妬するペンギンを理解しつつもそうせざるを得ないので悪いと思いつつ子供を抱いて子供部屋に隔離(落ち着かせて泣き付かれて寝落ちするまでひたすら慰める)。子供が寝落ちると次はペンギンの番です。今日は何があったのかとこれまた根気強く付き合います。
キラーはこう言うのも含めてペンギンの魅力だと思ってるので結婚を決意したし、これからの未来もちゃんと見据えてます。
次の休日には、子供と友人夫婦には悪いと思いつつも子供を友人夫婦に預けて、水入らず2人の時間をすごします。
こうすることで2ヶ月くらいはペンギンの精神状態は緩和されるのです。


言わずもがな、友人夫婦はロキドです。
キラペンの子供ちゃんを快く預かります。夫婦そろって子供は好きですし行く行くは、子供2〜3人くらい頑張りたいよね、なアクティブ夫婦です(笑)
赤さんと子供ちゃんも仲良しなのでなんの苦もありません。

たまぁに、ロキド夫婦がお休みの日ペンギンが子供ちゃんを連れてやって来ます。
ペンギンも自分がこんなのでは駄目だと理解してるので友人夫婦を手本に、そして助言が欲しいのです。
ローがお茶出しをしてくれて、子供が居ると話しにくいだろうからと気を利かせ赤さんと子供ちゃんを遊びに連れ出してくれたりします。ローは良く出来た旦那ですがキッドの事を優先して考えると、この行動に自ずと繋がります。

根本的にキッドとペンギンでは性格が違うのでキッドの言う事は一概、と言うわけには行かないですが、得るものはあります。
家事の分担や子供の世話。
ペンギンは全て自分がしなければいけないと思ってますが、そうではないです。
してほしいと言われればキラーはちゃんとこなしますし、むしろもっと頼って欲しいくらい。
しかし、仮にペンギンが育児で忘れていた洗濯をキラーが黙ってこなしてしまうと「洗濯をしなかった俺への当てつけか!?」とネガティブな解釈をしてしまうので…ここはしっかり話し合いをしたいところです。
子供も小さく今はまだ大変ですが時間が解決してくれる筈です。ペンギンも徐々にキラーに子供ちゃんと一緒に公園行こう、とか今日はご飯作りたくないとか言えるはず。


ロキドのとこはキッドが赤さん連れて外に行こうとすると「どこ行くんだ?」ってローももれなく付いてくるよ。逆ならキッドが「俺も連れてけよ」って持ち帰ってきた仕事をほっぽってでも一緒に行きます。
「ママは仕事いいのか?」「あー、いい、いい。こっちのほうが大事」「いけないママだなぁ。なー?」「首になったらなったでいいよ。もう十分楽しんだし赤さんとパパの帰りを待つのも良さそうだしな?」「!…それって…」「お、キラーとペンギンじゃねぇか。こどもー」みたいなね。
別にキッドは結婚して赤さん出来た時から専業主婦でも良かったけど、ローが働きたいなら応援すると言ってくれたので文字通り楽しく頑張ってきました。
だから、まぁこう言う風に考えてるよ。みたいなのはいつだって伝え合える夫婦が理想のロキドだね。

これはこの設定のロキドだけどね。亭主関白で子供作るだけ作って駄目な旦那ローも、あばずれキッドも考えれば美味しいと思う。
ただ今夜は幸せほのぼのが良かった!
キラペンもイケる!
寝るっ(書き散らかして満足)

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