ナイーブジー


「気持ち良さそうだなァ…、ユースタス屋」
「ッ!?…トラファルガー…」

尿道遊びが好きなおれは、
今日も垂直に勃たせたチンコにマドラーを突き立てて1人遊び。

「あれ程自分ですんなって言ったのに…テメェって奴は」
「う…るせぇ…!」
「消毒すらしてねぇでやってんだろ、それ…」
「ん、ぁあッ!」

舌打ちをするトラファルガーが荒い手つきでマドラーを引き抜く。糸を引いたのはカウパーの所為だろうがそれは気にも止めず、トラファルガーが口を開いた。

「おい、小便してみろ」
「ハァ?」
「小便をしろと言ってる。言葉が理解できねェのか?」
今すぐここでしろと目が言う。

それなりに本気で苛立ち怒っているらしいトラファルガーにこれ以上口答えも出来ず意を決して身体の力を抜いた

「ッ、ぃ…ヒ…」

いつもそうだが尿道を擦った後は小便が染みる。ジリジリと焼ける熱さに尿意が引っ込みプクリと湧いた尿が一筋ペニスを伝い落ちるだけ。
残尿感だけが残りもう一度排尿を試みてもぴゅっぴゅっと尿道を焼きながら小量の水が飛び出るだけだった。

「…濁ってはねェな…」

そんな俺の尿をそこらにあったグラスに採取にジックリとトラファルガーは眺め、少し安堵した声で呟く。

「雑菌が入って炎症でも起してみろ…悲惨なことになるぞ」
「テメェにゃ関係ねぇだろ」
「病気持ちのチンポした奴と誰が好んでセックスすんだ…突っ込むのは俺だが、それでも御免だぜ?雑菌が感染る」
「……」
「まぁ、セックスしなきゃいい話ではあるけどな。フフ…」

トラファルガーが引き抜いたマドラーを俺に投げて寄越す。



トラファルガーに抱いて貰えなくなると思ったら、勃起してたチンコが萎えた気がした。




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陋習インプラントの副産物
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