how to eat you


目をつけた身体は発育が良いとは言え成人の男からすれば恐ろしく細く軽い。突き飛ばすと背負ったランドセルがクッションになって背中と頭を打つ事はなかった。
「いってェ…ッ!テメェなにすんだよ!!」
幼いながら気丈に俺を睨む目。怖いもんを知らねぇってそんなガキの短パンから覗く日に焼けてない内股。シャツの捲れた薄っぺらい腹とシャツに輪郭を浮かせた平らな胸元。
「ひっ…うわぁ!?」
細い両腕を一纏めにしてべろりと首筋を舐めてやると肩を竦ませて身を固くする。
やっと、ガキ同士でする取っ組み合いの喧嘩とは違うんだって理解し始めたガキの目は恐怖に揺れる。
俺はそれにゾクゾクして、主張し始めた股間をガキの太腿に擦り付けた。
びくりと引きつる足が軽く俺の股間を蹴り上げたがそれも良い刺激。
「ひゃっ!あっ…なにっ」
「ふふ…」
短パンの裾から指を忍ばせ足の付け根をなぞると足をキュッと閉じ俺の手に爪をたてて掴み掛かる。
「はなっ…イヤだっ!なんだよオマエっ」
震える声は上ずってズボンの中に手を入れられた羞恥に幼くふっくらした頬は赤く熱を持つ。
「美味そう…食っちまいてぇな」
「ッ…!?」
文字通り、食われる事を想像したんだろう目はあっという間に潤んでぼろぼろと水を流す。
そんなに泣いて、なんて可愛らしい。
「なァどこから食べてほしい?」
「ヒ、ィ…ひっく…や、だぁ…たべるなっ、たべな、いで…っ!」
涙に濡れた頬を舐めて唇で軽く食むだけで震えて怯え泣く。
don't eat me...

「お兄さんと遊んでくれるなら、お前のこと食べないでいてやるよ」



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