ゆっきーなう!な話 | ナノ

▽ゆっきーなう!


「ゆっきー!おはようゆっきー!」

「ゆっきー!花壇のお花ね、今日はちょっと元気ないみたいだったよ!」

「ゆっきー!今日はちょっと寝ぐせついてるねかわいい!」

「ゆっきー!さっきの問題よくわかったね!流石ゆっきー!いきなり当てられてもすぐ解けちゃうなんて!でもウトウトしてるゆっきーをもうちょっと見ていたかったなあ、あ!もちろん写メったよ!待ちうけに設定済みだよ!これからは毎日ゆっきーにおはようって言って起きておやすみって言ってから寝るね!これで寂しくないようそだよすごく寂しいからちょっとこの携帯に向かっておはようとおやすみを言ってくれないかな?あ!もちろん録音するためだよ、ゆっきー!」



「幸村くん…よく毎日あれに耐えられるな…尊敬するぜ」

「なら代われよ」

「…ジャッカルが?」

「俺かよ!」

「ちょっと…真田なんとかしてよ」

「うむ…まかせろ」






「おい!貴様、」

「なに真田くん私とゆっきーの邪魔しないでよほんっと邪魔だなあ目障りだなあ真田くんのせいでゆっきーが見えないなあだいたいなんなの真田くん真田くんはいったいゆっきーのなんなわけ?ずっと思ってたことだけどさあチョロチョロチョロチョロゆっきーに張り付いてなんなの?彼女?ちがうよね?まあ真田くんとゆっきーが付き合ってるんなら私も考えるよ?真田くんどうやって消そうかなあってね!ほら分かった?そんなとこで泣かないでようざいよ真田くん分かったなら邪魔だよ散れば?」





「さ…真田副部長…」

「…プリッ」

「なんか幸村くん、お似合いだと思うけど」

「転校しようかな」



「ゆっきー!!!」





彼女はとてもいい笑顔で笑っていました





……………
未来日記見てたら書きたくなったんだもん

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