TITLE


43.夜に導かれて2(※)





「ハッ…やらしい格好だね、葵ッ…!」


『や…そ、ん…な……ひゃああん!』



またガツンッと強く突かれる…。
融合部からは互いの愛液が流れ出て地面である草原にボタボタと落ちてゆくのが音で分かった。
それがまた恥ずかしくてぎゅっと瞳を閉じる。




『ぅ!んっ、ぁっ、あぁッ!ひ、ぐっ…んゃ!!あッ!ンアァ!』



その間にも奥まで突かれ肌の弾ける音と夜空で咲く花火の音が混ざり合う。


腰を振る度に葵の悲鳴が耳をくすぐり、律動に合わせて中学生にしてはかなり豊富な葵の胸が上下に揺れる。



『ひっ…んんッ!ふぁァ…やぁん!!』




律動に合わせて高く鳴く葵に下半身がまた熱くなり質量が増す。

中で大きくなったそれに葵も気が付き、苦しげに鳴く。



『ヤァッ!…おっ…き…!』


「ふふっ…葵をッ…感じているから、ねっ……!」



今までゆっくりだった腰の動きが急に早くなり、強い刺激に驚いたのか葵は目をつぶり、



『!きゃうッ!!』


「ワォ!いいね、その鳴き声……。」



葵の背中に密着するように身体を倒して耳元に唇を近付る。







「もっと、聞きたい…なッ…」


『ッ!アァぁッ!!』



「…っく……!」


腰を抱き抱えるようにして腰を強く振り奥深くまで、子宮内を突き上げる。




『や、ン!!もっ……ダ、メェ!んァァ!!』


「僕も…そろそろッ…限界みたいだ……っ!!」


『ひッ…んぐっ!あ、アァッ!ヤっ!!イッ……ちゃ…ぅ!』


「イきなよッ……!!」


『っ!きゃぁぁァァ!!!』




膣内が今まで以上に雲雀のを締め付けて葵は背中をのけ反らせ絶頂を迎えた。




―ドクンッ


「くッ…!」


『あぅっ!…ふぁ……』


ギュゥっと絶頂を迎えたその強い締め付けに耐え切れず、雲雀も最後に自身の溜まっていた白濁を葵の中に大量に注ぎ込む。

グッと腰を押し付けそれを零さないようにして…。




『ぁ……』


葵もドクドクと自分の中に広がっていく熱に小さく声を漏らした。



次→

(まだ私の中で彼のが広がってゆく…)



.


prev | next


back main top 


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -