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帰り道が分からないだけ!








町を出て、外れにある土手の所まできていた。



……ヤバイ…これは非常にヤバイ!!(冷汗)


帰り道が…分からない!!;;いや、でも迷子じゃないよ?決して迷子じゃないからね!!ただ帰り道が分からないだけであって決して迷子になったわけじゃない!



土手の草村に座りこれからどうするかとかどうやって帰ろうかと悩んでいた。



目線を土手の下にある一本の大きな木にやる。そこには二人組みの男が大きな木の目の前に立ち尽くしているのが目に入り、何か嫌な予感がしたので暫く様子を見ていた。





『!!』



すると一人の男が足元に置いてあった風呂敷から斧を取り出し、木を切り倒そうとしているではないか。



『駄目だ!!!』



言葉よりも身体が先に動いていて一気に土手を駆け降りていた。








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