TIGER&BUNNY | ナノ
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小ネタ




トレーニングちゅう


「ハイハイハイハイハイスカイハイ!!」

「なんだい、どうかしたのかい?」

「あれっ突っ込みなし?」

「突っ込み?君に体当たりをしたらいいのかい?」

「いや、ハイが多い!とか」

「ハイはスカイの後に一回だけだ」

「……そう、だね(なんだこれ)」

「で、どうしたんだい?」

「ああ、あのね、ちょっと付き合って欲しいんだけど」

「…大胆にこんな人の目のあるところで告白かい?」

「…ん?(おや?)」

「それならば僕は君の誠意に対して、こちらも誠意で答えよう!僕も君が好きだ、そして愛している!」

「………は?」

「君が告白してくれたんだ、僕はプロポーズを今、ここでしょう!」

「…いや、別にそういう付き合いじゃなくて」

「ああ、しかし指輪がない。これから買いに行こう!そして、マリッジリングを買いに」

「人の話を聞けっ!」

「おお!日本のマンザイでござるな!!」

「そこの日本オタクお黙り」

「どんなデザインがいいだろうか、清楚にシンプルにいこうか」

「いや、だから人の話聞けよ。キング・オブ・ヒーロー!!」

「ああ、聞くとも。そして聞かせてくれ」

「トレーニングに付き合え」

「だ、誰だトレーニングくんとは!?もしや…君の友達、なのかい?」

「もういいよ、黙って。この話は無かったことにしよう、そうしよう(そうじゃないと私が疲れる)」

「…そんな、僕のプロポーズを断るって言うのかい?僕のなにがいけないんだ………」

「全部(主に話を聞かないところ)」

「別れないよ、そして、別れないでくれ…」

そもそも付き合ってねえし!





お粗末!