「私決めました!誰がなんと言おうとも決めましたよ、あなた様こそ私のマスターです!!」目の前のピンク色の髪をした獣耳の線の細い多分女の子が叫んでいる。多分女の子というのは、まあアレだ。「お店とか経営してない…」「…お店?」「だって、マスターって」「ああ、そのマスターではございませんよ。ちょっと天然さん?可愛い!」よくわからないけどこのテンションに付いていけない。