「ふふふ…これを朔弥に飲ませて、三成か清正か正則、それか幸村か兼続あたりに…」
「何をしとるんだ、ねね」
「ああ、お前様。今朔弥が来てるでしょう?それでこの薬を使ってみようかと思ってね」
「この薬…南蛮の惚れ薬とかいうやつか?」
「そうそう!三成か清正か正則に惚れてくれたら良し、幸村か兼続でもまあ良しってことだよ、お前様」
「効く効かないに関わらず、わしゃあ気が咎めるぞ?」
「朔弥がうちの子の誰かと夫婦になってくれたら嬉しいじゃない」
聞く耳を持たないねねに秀吉はすまん、わしでは止められんわ。と心の中で謝った。
「ほら、みんなお茶だよ」
ねねがパタパタと、お茶をこぼさないように急いで入った広間。
そこには朔弥と配下の若者たち。
それを見てねねは改めてニコリと笑った。
ここまで書いて力尽きた/(^o^)\
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