2012/12/21 20:41
「貴女は私が守ります。誰にも邪魔も、危害も加えさせません。奪われるのなど…」
青い騎士王は真っ直ぐな瞳で言う――
「どうか…俺に貴女を守らせてくれないか。一目見た時、あの時から……俺の為に笑ってはくれないか…」
緑の騎士は跪き――
「我の宝の一部?いや、宝だなどという位では事足りぬ。我が傍。片時も離れること赦さん」
黄金の英雄王は欲す――
「余を誰と思うてか、余は征服王なるぞ?お前が如何に抵抗しようとも、征服してやろうではないか!」
赤き征服王は臆せず――
「我らが幾千幾万に引き裂かれようとも、共に持つ思いはひとつ。令呪を使われようとも、思いは変えられません」
暗殺者はひたむきに思いを告げる――
「おおぉおぉ…!正にジャンヌの生き写し…ジャンヌの生まれ変わりなのですね…さあジャンヌ、共に神への叛逆に出ましょうぞ!」
魔術師は光を見いだし――
「…ぐが、あ…わた、し…は……あ……」
狂戦死は呪いを解くほどに焦がれる――
だめ、もう無理…笑うわ。
私の中の乙女ゲーのイメージを頑張って再現。セイバーとか…うん。ってかんじですが。