2012/12/10 22:56
「わあ、高いね」
「いつも見る風景が違って見えますか?(喜んでいるみたいだな…よかった)」
「ランサーに抱っこしてもらって、ランサーよりも背が高くなったみたい。このくらいだと、ライダーくらいかな」(うふふ)
「そうですね…もうすこし高いかと。征服王の身長は規格外ですから」
「…そうかも。ライダー大きいもんね。ねえ、ランサー、私重くない?平気?」
「勿論。主は羽のように軽い」
「嘘吐きは駄目だよランサー」(むうっ)
「…サーヴァントですからご安心を。主を抱き上げ支えることなど造作もありません」
「ランサーだけじゃなくて、サーヴァントは皆力持ちなの?」(頭傾げ)
「全てが全てではないでしょうが…そうですね、三大騎士クラスは平気かと。その他は英霊自身とマスターによって左右されるでしょう。その反対にキャスターは白兵戦に向かないとされますので、筋力は低いですよ」
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「……(ディルムッドのマスターだからって、ちょっと度が過ぎるのではなくて?)」(きゃっきゃしてる二人を影から観察)
「………(ま、まあ、まだあの子は子供。遊び相手になってあげているのよ。ええ、そうだわ)」(ぐぎぎぎ…)
「…(というか、やっぱりくっつきすぎだし、子供に甘すぎるわディルムッド!そんな子供よりも私とすべきよ!)」
「………ソラウ?そこで何を…?」(通りかかった)
「…っ、なに?ケイネス。私に何か用事?」(ゴゴゴゴ)
「ひぃ!」(びびり)
ソラウ様が見てる(笑)