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2012/11/22 21:47

同じクラスなのでマイルームでは真名呼び

「無銘、知ってる?今日は良い夫婦の日なんだって」

「…ああ、語呂合わせか。どこでそんな事を?」(食事作りながら)

「白野。言峰神父に聞いたって言ってた」

「……そうか」(溜息)

「無銘は結婚はしてなかったんだっけ」

「ああ…恋人はいたが結婚はしていない。私がどういう存在だっかは前に話した通りだ」

「どんな人?」

「……そうだな。マスターの様な女性ではないのは確かだ」

「ふーん。」

「なんだ、怒らないんだな」

「なんで?私を馬鹿にしたわけじゃないでしょ?それに…そんな顔してる無銘に怒れって言われてもなー…」(苦笑)

「…?」

「凄く優しい顔してた。大好きだったんだね、その人の事」

「……ああ、愛していた」

「きっとその人幸せだったよ」

「マっスター!!…って、あれ?(な、なんですかこの雰囲気…)」

「子供の姿でどうした英雄王」

「な、なんだかただならぬ雰囲気!ボクがいない間にマスターと良い雰囲気になるなんて狡い!というか、ボクを差し置いて後釜が!」

「英雄王…君はまだ健在だか?」

「まあ、結婚するなら無銘だよねって事か」(ぽそっ)

「!?」

「んな!ど、どう言うことですか!ボクというサーヴァントがいながら贋作者だなんて!」

「普通に考えて、こんな我が儘より多少口が悪くても家事が万能な無銘がいいってだけ」

「〜〜っ、ボ、ボクの方が財力ありますよっ!そんな倹約家なんかぁ…うあーマスタぁー」

「何故泣く」

「………(ワザとなのか素なのか…)」