2012/11/17 10:01
「ご主人様、おねむですか?」
「んー…」(ぼやー…)
「抱っこします?(おねむなご主人様可愛い!)」
「何故駄狐に抱かれねばならん。蚤が移っては我が困るだろうが」
「むっかー!私のどこに蚤がいるって言うんですか雑種くん!私にはこの悩ましい身体と可愛らしい美貌と愛らしい性格があるだけですっ!」(ふんっ)
「きゃすたー…ねむい…」(むー…)
「はい!抱っこしましょうね、ご主人様ー(私の勝ちです!)」
「んな!?おい、何故我でなく駄狐なのだ!ここは我にくるべきだろう?!」(ムキー)
「ふーんだ!ご主人様はおねむなんですから静かにしていただけます?ああ、ご主人様目を擦っては駄目ですよ」
「んー…」
「ぐぐぐ…お、我の何が気に食わんのだ…子供のクセに生意気だぞ…」
「母性がない雑種くんには無理無理ー。はーい、ご主人様ねんねしましょうねー?」(背中ぽんぽん)
「……ん、く…」
「よ、寄越せ!蚤ダニが移っては我の魔力供給に支障がでる!(何故我の元に来ない!なぜ狐に甘える!)」
「静かにしてください!ご主人様が起きちゃいますぅ」
キャス狐に軍配。