2012/11/12 22:13
ガウェインの事はセイバーと呼んでます
主の事はマスター呼び
「セイバー見て、似合う?」
「な…!」
「セラフ内にプールが出来たの。それで凛と白野とラニで水着買ったんだ」
「マスター、若い娘がそのような格好をするものではありません(露出が多すぎる…あの短いスカートも大概だというのに…)」
「嫁入り前の娘がその様な格好をしてはしたない。とでも言うつもりだった?」
「解っているなら…それに私は心配して」
「なにを?別にプールなんてこの位平気なのに。そりゃ、間桐のサーヴァントみたいな爆乳だったら違うけど…私そんなんじゃないし」
「そういう問題ではありません。その首紐も、し…したの紐も、万が一に解けでもしたら…」(赤面もにょもにょ)
「…セイバー、引っ張ってみる?」(にやにや)
「は!?」
「あまりにも簡単に解けちゃうなら考える。私だって人の前で裸になるのは嫌だし。ね?こんなのセイバーにしか頼めないから」(上目遣いでお願い)
「…わかりました。少し、引っ張るだけですよ(これは、マスターに身の危険を教えるためであって…私には下心はない。そう、マスターのため…)」
「……勢いよく引っ張らないでね。解けたら…困る」(恥ずかしそうに顔をそらし)
「は…はい…」(どきどき)
「……い、いい、よ。ガウェイン」
「!(そんな、何故今真名を!?)あっ!?」(びっくりして紐一気に引っ張り)
「きゃっ!?」
「も、申し訳あ…り、ません?(あ、あれ?解けて…ない)」
「…びっくりした?これ縫いつけてある飾りリボンだから解けないの」(勝ち誇り)
「な…!では、私の真名を呼んだのは…まさか」
「ワザと!セイバー緊張してたし、ごめんね?」
「マスター!私はマスターのサーヴァントですからまだいいですが、これを他の男にやったら最後ですよ!男は狼なのですから(まったくこのマスターは女としての自覚があるのか!)」
「セイバー以外にはしないよ」(まったく)
「……は、そ、それなら」
「だってセイバーはそういう目で私を見てないから。セイバーは過保護だなぁ」
ちょっと押せ押せな主…